ワグネルの撤退阻止か…プリゴジン氏が主張「ロシア国防省が撤退ルートに地雷を設置」【知っておきたい!】(2023年6月5日)

 2階建ての住宅は崩壊し、がれきの山になっています。

 ウクライナ東部ドニエプロペトロフスク州で3日、ロシア軍のミサイルが住宅に着弾し、2歳の女の子が死亡、子ども5人を含む22人が負傷しました。

 ウクライナ ベレシチュク副首相:「子ども1人が死亡し、子ども5人が負傷し、病院で治療を受けている。死亡した2歳の女の子の母親は、集中治療室に入っている。夫の悲劇を想像してみてください」

■プリゴジン氏 「上」ロシアの指導部を批判か

 一方、激戦地のバフムトでは、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の部隊の撤退が加速。創設者のプリゴジン氏は、SNSでロシア国防省の関係者がワグネルの戦闘員の撤退ルートに地雷を設置したと主張しています。

 プリゴジン氏のSNSから:「なぜ、そんなことをしたのかと問われれば、彼らは指を上に向ける」

 「上」が何を指しているのか具体的な言及はありませんでしたが、ロシアの指導部を批判しているとみられます。

(「グッド!モーニング」2023年6月5日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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