合法ハーブなどと称して販売される薬物「危険ドラッグ」の撲滅を図ろうと、薬物クリーンみえ推進協議会などは8月20日、伊賀市小田町のオークワジョイシティ伊賀上野店で啓発活動を行った。【「危険ドラッグは買わない」などと書かれたチラシを配る会員=伊賀市小田町で】
危険ドラッグを服用することで発生すると考えられる交通事故などが社会問題になっていることから、県内での乱用拡大を防止しようと実施したもの。
この日は、協議会の会員や三重県伊賀保健所の職員ら19人が参加し、「危険ドラッグは買わない、使わない、関わらない」と書かれたチラシやポケットティッシュなど約1000セットを配布した。
同保健所衛生指導課の上田あすかさんは「これまで『脱法ドラッグ』と呼ばれていたが決して合法ではない。自分の身体に危険があることを自覚し、安易に手を出さないようにしてほしい」と話した。
(タウン情報YOU)
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