手指用消毒液かけBBQ炎上 学生(18)死亡

柳川市の専門学校が催したバーベキューに参加していた学生1人が、やけどを負い死亡していたことが分かりました。職員が炭に消毒用のアルコールをかけたことで、炎上し火が燃え移ったとみられています。

5月24日、柳川市にある美容専門学校が敷地内で催したバーベキューで事故が発生しました。

開始から約15分。火が消えているのに気付いた職員が消毒用のアルコールを炭にふりかけたところ、「ボン」という音とともに高さ約1メートルの火柱が上がり、学生4人の服などに燃え移ったということです。

そのうちの1人、18歳の男子学生が6日死亡しました。ほか3人の男子学生もやけどを負っています。

消毒用アルコールは、学校が、炭に火をつけやすくする目的で着火剤とともに用意していました。

消防庁は消毒用アルコールは引火するおそれがあり、調理などの際、火に近づけることのないよう注意を呼びかけています。

学園長はKBCの取材に対し「亡くなった命については償っても償いきれません。安全管理を徹底し、二度とこういったことがないように心がけたい」としています。

警察は業務上過失致死傷の疑いで捜査しています。

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