カナダで発生している山火事の煙が流れ込み、アメリカ東部に住む7500万人以上を対象に大気汚染の警報が出され、ニューヨーク市などは外出を控えるよう呼び掛けています。
カナダ東部で先月末から相次ぐ大規模な山火事の影響でニューヨーク市の大気の質は1960年以来、最悪となっています。
大気汚染を観測しているスイスの空調メーカーによりますと、ニューヨーク市の大気汚染指数は現在、世界で最も悪い数値となっています。
ニューヨーク市は外出を控えるよう呼び掛け、公立学校では屋外の活動が中止となりました。
また、市内の一部の空港で着陸を一時停止させたほか、ニューヨークとフィラデルフィアで行う予定のメジャーリーグの試合が延期となりました。
アメリカ政府は消防士ら600人以上をカナダに派遣したと発表し、カナダ政府と連携しながら事態に対応する方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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