【ドライブレコーダーに直前のトラブル】女性死亡巡り遺族が再捜査申し入れ 元交際相手は刑事で不起訴も…民事訴訟は暴行を認定

これは7年前に撮影された、タクシーのドライブレコーダーの映像です。

 (被害女性)「じゃあ腕折るのやめよう」。

 (元交際相手の男性)「カメラに全部映ってるでしょ」。

 タクシーの車内で口論する男女。2人が降りると・・・。

 (被害女性)「痛い。やめて」「映ってないところで暴力するのやめて」。

 この後、路上で女性が倒れているのが見つかり、2週間ほど後に、くも膜下出血で死亡しました。

 申入書などによりますと2015年12月、兵庫県芦屋市の路上で有友尚子さん(当時27)を殴ったとして、警察は元交際相手の男性を逮捕しましたが、検察は暴行と死因について因果関係が立証できないなどとして、傷害致死罪について不起訴としました。

 一方、遺族が起こした民事訴訟では、男性の暴行によって、くも膜下出血で死亡したと認定されました。

 遺族は27日、地検に再捜査を求める申し入れを行いました。

 (尚子さんの母・有友裕子さん)「こちらに納得の出来る証拠を見せてもらいたい」。

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