長野・中野市で警察官を含む4人が殺害された立てこもり事件で、亡くなった4人の死因が「失血死」だったことが分かりました。
殺人の疑いで逮捕・送検された青木政憲容疑者（31）は、25日に中野警察署の池内卓夫巡査部長に対し、猟銃を発砲して殺害した疑いがもたれています。
この事件では、近くに住む村上幸枝さんと竹内靖子さん、玉井良樹警部補が亡くなっていて、警察は司法解剖の結果、4人とも死因が「失血死」だったと発表しました。
捜査関係者によりますと、青木容疑者は女性2人を襲った理由について、自分のことを「独りぼっちだとばかにされていると思った」というような話をしているということです。
女性2人に一方的に恨みを募らせ、散歩をする時間帯を狙った計画的な犯行の可能性もあるとみられています。
警察は詳しいいきさつや、死亡したほかの3人の殺人容疑についても捜査を進めています。
(2023年5月29日放送「news every.」より)
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