岸田総理大臣の長男で秘書官を務める翔太郎氏が総理公邸で開いた忘年会を巡る報道を受け、松野官房長官は「適切さを欠く行為だ」と述べました。
松野官房長官:「今回の報道にあるような行為は適切さを欠くものであると認識しています。なお、岸田秘書官に対しては、総理から厳しく注意されたと聞いており、一層の緊張感を持って職務にあたっていくものと承知しております」
「週刊文春」によりますと、翔太郎秘書官は昨年の年末、総理公邸に親族を招いて忘年会を開き、組閣の際に新閣僚が並ぶひな壇などでの写真撮影に興じていたということです。
松野長官は「今後は適切な使用や管理を徹底する」と強調しました。
一方、処分については「一層の緊張感を持って職務にあたっていただく」と述べるにとどめました。
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