宇佐美貴史 Takashi Usami
・1992年5月6日生まれ 29歳
・身長:178cm
・体重:69kg
・利き足:右足
・配偶者:宇佐美蘭
プレースタイル
・スピードの緩急で抜き去るドリブル、左右両足から放たれる強烈なシュートが持ち味。
膝下のモーションが素早く、ミドルレンジからでもガンガンシュートを狙うFW。
関西人らしく負けん気も強く、チームを引っ張る存在。
・京都府長岡京市出身。両親揃ってのガンバ大阪サポーターである家庭に男三人兄弟の末っ子として生まれ、上2人の兄がサッカーをしていたことに影響され、1歳半の頃から自然とボールに触れ始め、3歳ぐらいになると一人で公園に行き、ボールを蹴っていたという。
5歳になった1997年、地元の長岡京サッカースポーツ少年団(長岡京SS)に入団すると、小1のときに小4、小2のときには小5のチームに飛び級し、小4から卒業するまで毎年200点前後、合計600点以上の得点を挙げた。地元では、小学生レベルの「天才少年」として知れ渡っていた。
2005年、長岡京SSからガンバ大阪ジュニアユースに加入。同年6月、韓国で開催されU-13日本ユース選抜として出場したMBC国際ユース大会決勝戦では、5人抜きドリブルを披露するなど高木善朗の2得点を演出する圧巻の活躍を見せた。2006年の高円宮杯第18回全日本ユース選手権では、大会得点王となる10得点を挙げる活躍で、G大阪JYの高円宮杯ユース選手権初優勝に貢献。JYの同期には大森晃太郎や昌子源らがいる。
2007年、中学3年次でガンバ大阪ユース(高校生年代)に飛び級で昇格すると、唯一の中学3年生ながらレギュラーに定着し、同年の第31回日本クラブユースサッカー選手権優勝に貢献。2008年の高校1年次には背番号「10」を背負い、同年12月の第16回Jユースカップ決勝セレッソ大阪U-18戦では、2点ビハインドの状況からPKを獲得し、逆転後には4点目のダメ押しミドルシュートを決めるなど2得点に絡む活躍でG大阪ユースの6年ぶり4度目のJユースカップ優勝に貢献するなど、数多くの活躍を見せたことからG大阪下部組織の「史上最高傑作」と称された。この時点でシュート、パスといったアタッキング能力全般に定評があった。
2009年、ガンバ大阪のトップチームにクラブ史上初となる高校2年次での飛び級で昇格(同期昇格は2学年上の大塚翔平と菅沼駿哉)。5月20日、ACLグループリーグ第6節・FCソウル戦にて先発メンバーに名を連ね、稲本潤一が1997年に記録した17歳171日のG大阪史上最年少デビュー記録を更新する17歳14日での公式戦初出場を果たし、後半19分に公式戦初得点も記録した。
所属クラブ
* 1997年 – 2004年 長岡京サッカースポーツ少年団
* 2005年 – 2006年 ガンバ大阪ジュニアユース(長岡京市立長岡中学校)
* 2007年 – 2008年 ガンバ大阪ユース(向陽台高等学校)
* 2009年 – 2016年6月 ガンバ大阪
* 2011年7月 – 2012年5月 バイエルン・ミュンヘン(期限付き移籍)
* 2012年5月 – 2013年5月 TSG1899ホッフェンハイム(期限付き移籍)
* 2016年7月 – 2019年6月 FCアウクスブルク
* 2017年8月 – 2019年6月 フォルトゥナ・デュッセルドルフ(期限付き移籍)
* 2019年6月 – ガンバ大阪
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