コロナ禍のGWは自宅で「巣ごもり」、それが新型コロナの感染状況も落ち着き、2023年は「脱・巣ごもり」の動きも出ている。ただ、その動きを鈍くさせるのが食料品をはじめとした「物価の高騰」だ。
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福島市内のスーパー。
毎月のように食料品の価格が上がる中、「物価の優等生」のタマゴも・・・
買い物客に聞いた。
Q:卵高いなと感じるときあります?
「毎日感じる。納豆を食べたり、卵の料理少なくなっちゃうよね」
「日常的に使うものなので、どうしても毎週買っちゃえみたいな。ちょっと(値段)落ち着いてほしいなと思っていますね」
タマゴの販売価格は2022年の同じ時期と比べて2割増し。
ニワトリのエサ代の高騰などが押し上げている要因だ。
明治安田生命の調査では、今年のGWの過ごし方で「自宅で過ごす」という回答がトップだが、2022年と比べると14ポイントほど減少。
「脱・巣ごもり」の動きも出る中で・・・
福島テレビ・矢崎佑太郎アナウンサー:「卵だけでなく、バターやチーズも原料の値上がりによって、先月と比べると20円~30円ほど値上がりしました」
4月も果汁飲料などを含めた20品目以上が値上がりした。
ダイユーエイトMAX福島店・店長橋本栄次さん:「物価高騰からどうしても上げざる得なくて大変苦しい思いです。毎日の食べるもの、食生活は少しでもお客さまのために抑えていきたいなと思っております」
店では牛乳や油などで価格を据え置いたプライベートブランドを展開し、家計への負担を軽減できるよう取り組んでいる。
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