東京・大田区の中学校の前で中学1年生の男子生徒が刺され、61歳の男が逮捕された事件で、男が男子生徒の父親とトラブルを起こしていたことがわかった。
山下泰範容疑者(61)は10日午前8時過ぎ、大田区西蒲田で中学1年生の男子生徒の胸などを包丁で刺した現行犯で逮捕された。
男子生徒は命に別条はないという。
関係者によると、山下容疑者は被害者の父親の勤務先の店舗を何度も訪れたうえで父親を指名して接客させ、度々トラブルを起こしていたという。
警視庁は、山下容疑者が男子生徒を刺した動機などについて捜査している。
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