2022年の自殺者2万1881人 男女ともに増加 原因最多は「健康問題」(2023年3月14日)

 去年1年間に自殺した人の数は2万1881人でした。

 厚生労働省によりますと、去年1年間に自殺した人は前の年から874人増え、2万1881人となりました。

 女性は7135人で、男性は1万4746人でした。

 女性は3年連続で前の年を上回りました。

 男性は50代を中心に前の年より807人多くなり、13年ぶりの増加となりました。

 職業別では、全体の53.8%を無職の人が占めています。

 原因・動機別では「健康問題」が最も多く、次いで「家庭問題」や「経済・生活問題」となっています。

 また、小中高生の自殺も過去最多となりました。

 厚生労働省は、悩みを抱えている人には1人で悩みなどを抱えずに「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう呼び掛けています。

▼「こころの健康相談統一ダイヤル」0570-064-556
▼「#いのちSOS」0120-061-338
▼「よりそいホットライン」0120-279-338
▼「いのちの電話」0570-783-556
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事