【安保理緊急会合】スーダン情勢めぐり 軍側は反発「内政干渉だ」

軍と準軍事組織との間で武力衝突が続くスーダン情勢をめぐり、国連の安全保障理事会は25日、緊急会合を開きました。スーダン軍側は「内政干渉だ」と反発しています。

国連・グテーレス事務総長「直ちに戦闘を停止しなければならない。平和のための全面的な取り組みが必要だ」

緊急会合の冒頭、グテーレス事務総長はスーダンの首都・ハルツームの人道状況について、「壊滅的だ」などと深い懸念を示した上で、軍と準軍事組織「RSF」に対し、戦闘の即時停止を求めました。

スーダンでは400万人の子どもや女性が栄養失調に陥っていて、戦闘により人道支援活動の継続が危ぶまれる中、国連の担当者は「人道危機が急速に大惨事と化している」と指摘しました。

一方、スーダン軍側の代表者は、戦闘の原因はRSF側にあると主張した上で、安保理の議題とすることについて、「内政干渉で圧力は受け入れられない」と反発しました。
(2023年4月26日放送)

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