HDD(ハードディスクドライブ)とは?|HDDとSSDの違い、メリット・デメリットなどを、図解を使って3分でわかりやすく解説します【パソコン初心者向け】

▼目次
・HDDとは
・HDDの構造
・HDDとSSD
・HDDのメリット
・HDDのデメリット

▼文字書き起こし
HDDとは、ハード・ディスク・ドライブの略です。
HDDは、コンピューターを構成する要素である記憶装置の一種です。
HDDは、磁気を利用してデータを読み書きします。
近年では、パソコン以外の家電用品にもHDDが積まれています。
例えば、ブルーレイレコーダーには、GB単位以上のTB単位のHDDが搭載されています。
こうしたことから、HDDという単語を聞いたことがあるという方が増えているでしょう。
ここでHDDの構造を簡単に説明します。
HDDは内部にデータを記録するプラッタと呼ばれる円盤が存在します。
このプラッタに対して、磁気ヘッドと呼ばれる装置でデータの書き込みや読み込みを行っています。
パソコンの故障原因のひとつに、HDDの故障が挙げられます。
具体的にはデータを記憶するプラッタが傷つき、保存していたデータが呼び出せないケースです。
HDDはパソコンの核となる装置と言ってもいいでしょう。
HDDと並んでよく聞く単語にSSDというものがあります。
SSDはHDDと同様に記憶装置の一種です。
同じ記憶装置でも構造が違うため、性能やサイズ、値段などが大きく異なることが特徴です。
HDDの一番メリットは大容量を安く購入できることです。
例えば2TBの容量を購入しようとしたとき、HDDなら10,000円以下で購入が可能です。
一方、SSDでは、50,000円前後です。
このことから、HDDが記憶装置として、圧倒的に安いことが分かります。
HDDのデメリットは、SSDと比較して、寿命が短い点と衝撃に弱い点の2つです。
まず、デメリットの1つ目の寿命が短い点について説明します。
HDDはプラッタを高速で回転させる構造上、熱の発生は避けられません。
内部に冷却ファンは存在していますが、この熱によって劣化が起こります。
劣化によって、故障が起きやすくなるのでHDDの寿命は短いと言われています。
寿命が短い点を考慮すると、HDDは消耗品として考えておいてもよいかもしれません。
一方、SSDは、磁気ヘッドにデータを記録するのではなく、半導体メモリにデータを記録をします。
そのため、SSDは、HDDより熱が発生しません。
デメリットの2つ目は、HDDは衝撃に対して弱いという点です。
磁気ヘッドやプラッタが衝撃により、傷がつくと動作がしなくなるためです。
構造上、他の記憶装置より衝撃で壊れる可能性が高いです。
一方、SSDは、磁気ヘッドやプラッタのような駆動パーツを使わないため、HDDより衝撃に強いです。

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