日本向けの海賊版アニメサイトを運営していた疑いで、中国人の男女4人が中国当局に摘発された。
日本側の要請を受けて、摘発されたのは初めて。
日本のアニメ会社などが加盟するCODA(コンテンツ海外流通促進機構)によると、摘発された中国人の30代の男女4人は、日本向けのものとしては最大規模のアニメの海賊版サイト「B9GOOD」の運営に関わった疑いが持たれている。
サイトは日本のアニメなど、多くの作品を無断で配信し、4人は日本円にして1億数千万円の収益を上げていたとみられている。
CODAは、2016年から繰り返し削除要請を行ってきたが、サイト側は応じず、今回の摘発を受け、27日に完全に閉鎖された。
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