屠殺(虐殺)される動物たち 屠殺は安楽死ではありません

動画元:Inside the slaughterhouse: an investigation on the industrial slaughter of animals
https://traslosmuros.com/en/slaughterhouses-investigation-spain

上記サイトより一部意訳:
動物福祉(アニマルウェルフェア)基準は、動物の死を防ぐことも、畜産システムにおける動物の肉体的および精神的苦痛を回避することもできません。
膨大な数の動物が飼育され殺される畜産業において、動物福祉の導入は多くの場合実行不可能です。つまり動物福祉は畜産業界のイメージを緩和させるために利用されます。
動物福祉の法的枠組みの存在は、その執行を保証するものではありません。

動物福祉法の元、畜産施設において動物福祉が機能していないことが潜入調査で次々と明らかになっています。
世界の食肉処理場に毎年送られる600億頭以上の動物の屠殺中に行われた手順を検証することは不可能です。現代の食肉処理場は、トラックが絶え間なく到着し、数百または数千の動物を運んできます。一つの屠殺場で、1時間に最大10,000羽の鶏、または1日に最大10,000頭の豚が殺されます。それらの手順を一つ一つチェックすることはできません。


投稿主補足:
屠殺は安楽死ではありません。

麻酔薬などは一切使われず、豚の場合はいきなり電気ショックで気絶させられ、その後いきたままで首を切られます。

通電は痛みを伴いますが、それでも気絶がうまくいけば意識があるままで首が切られることはなく、苦しみは少ないでしょう。しかし、日本よりはるかに動物福祉の進んでいるイギリスでは、20.5%の豚が電気ショック後もリズミカルな呼吸を続け意識のある兆候を示していたことがわかりました。電気ショックが必ず成功するという保証はないのです。そして、電気ショックで不動化させることができず豚が暴れる場合は、再度電気ショックが加えられることもあります。

さらに、日本では豚の屠殺場の86%に飲水設備がないと言う問題があります。脱水状態の豚では通電が難しくなります。

動かなくなった=意識がない ではありません。しかし屠殺する側にすれば動かなければ作業に支障はありません。 ベルトコンベア式に次々毎日大量に殺す屠殺では、電気ショックで気絶に成功したのかどうかの確認もされずに、豚は首を切られているというのが現状です。

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事