ガーシー議員への懲罰案 14日の委員会採決を決定(2023年3月10日)

 参議院の懲罰委員会は「議場での陳謝」に応じなかった政治家女子48党のガーシー議員に対し、14日の委員会で懲罰案を採決することを決めました。「除名」となる見通しです。

 参院懲罰委・鈴木宗男委員長:「(ガーシー議員が)公約云々を言うならば、国会に出てきて、その公約を実現するために発言しなければいけない。ただ、外からいろいろものを言うというだけでも、これは国民に対して私は恥ずべきことではないかと」

 去年7月の初当選以降、一度も国会に登院していないガーシー議員は、14日の懲罰委員会にも出席しない見通しです。

 政治家女子48党の浜田参議院議員が代理出席して弁明を行った後、新たな懲罰案の採決が行われます。

 与野党は国会議員の資格を失わせる「除名」とする方針で、15日の本会議で処分が正式に決まる見通しです。

 国会議員が「除名」されるのは、今の憲法の下では衆参合わせて3人目で、1951年以来となります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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