海外に滞在して一度も登院していないNHK党のガーシー参議院議員が、8日の本会議も欠席したことを受け、尾辻議長は、法律に基づき懲罰委員会に付託した。
近く、処分の内容について検討が始まる。
国会出席を求める文書「招状」が出ていたガーシー氏は、法律に基づく期限が過ぎた8日午前の本会議にも姿を見せず、尾辻議長は懲罰委員会に付託した。
これに先立ち、ガーシー氏は議長に対し「日本に帰ってくると、不当な罪を着せられるおそれがある」などと欠席の理由を記した文書を、立花党首を通じて提出している。
NHK党・立花党首「3月に戻ってくるかどうかについて、決めかねている」
欠席が原因で懲罰委員会に付託されるのは初めてで、午後2時から委員長や理事らが集まって、具体的な処分内容の検討に向けた審議日程などの調整に入った。
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