富山市議会が旧統一教会との関係断絶を決議したことで「信教の自由」を侵害されたなどとして、信者の男性が、決議の取り消しなどを求めて市を提訴しました。
富山地裁に訴えを起こしたのは、市内に住む50代の信者の男性です。
男性は、9月に市議会が可決した旧統一教会や関係団体と一切の関係を断つとする決議は、憲法が定める信教の自由などを侵害しているとして、決議の取り消しや慰謝料など350万円を求めています。
信者男性:「これはただの宗教差別です。私たち家庭連合信者はどれだけ政治に関心を持って献身的に活動してきたことか」
代理人は、同様の決議に取り消しを求める訴訟は全国初としています。
市は、「訴状を受け取っておらず、コメントできない」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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