いよいよ8日WBCが開幕します。一体どのチームが世界一に輝くのか。日本で「最強の助っ人」と呼ばれた“カリブの怪人”が優勝チームを予想しました。
オレステス・デストラーデさん：「真面目な話をすると、上位4つのチームを実力順に言うと、日本、ドミニカ共和国、アメリカ、そしてベネズエラだね。どのチームも素晴らしい投手力だけど、日本は頭ひとつ抜けている」
1990年代前半にかけて黄金期の西武ライオンズで主砲として活躍し、3年連続ホームラン王にも輝いたデストラーデさん。
引退後はアメリカで解説を務め、今大会について「実力は日本が一番上だ」と分析します。
オレステス・デストラーデさん：「ショウヘイ・オオタニさんは100年に一度の選手だ。去年、シーズンを通して腕もしっかりと強くなっていた。びっくりした。もちろん、佐々木はメジャーでだってやっていけるさ。でも今は日本にいる。日本でプレーしていることを楽しもうよ。それは村上についても同じだよ」
一方、MLB＝メジャーリーグ機構の幹部はWBCが世界の野球界に与える影響に期待を寄せています。
MLB上級副社長、ジム・スモールさん：「WBCを始めた理由は（MLBの）ワールドシリーズのように一番の球団を決めるのではなく、各国の代表が競って優勝を決める、真の世界選手権を作りたかった、まさにW杯なのです。今大会を通じて、野球に新しいファンをもたらし、またその勢いはMLBだけではなく、日本や韓国のプロ野球といった世界のプロリーグにも波及するでしょう」
頂点を目指す日本は9日、東京ドームで初戦の中国戦を迎えます。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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