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【内容】
帝銀事件の主任捜査官が残した『甲斐捜査手記』を詳細に分析し、帝銀事件において旧日本軍関係者を重点的に警察は捜査していた事実を、数値的な面から明らかにします。
さらに、なぜ旧軍関係が捜査対象となったのか、第731部隊や登戸研究所といった秘密戦部隊の実態にどこまで迫ったのか『甲斐捜査手記』より明らかにします。
また、帝銀事件再審弁護団より、第20次再審請求の最新の進捗状況の報告もあります。
【目次】
0:00:00 はじめに
0:02:16 Ⅰ 帝銀事件とはどのような事件だったのか?
0:02:16 帝銀事件の発生
0:07:37 使用された特殊な毒物
0:11:56 初期段階での捜査の重点
0:17:47 Ⅱ 捜査の焦点はどこにあったのか
0:17:47 帝銀事件の捜査陣
0:20:51 捜査1課係長が残した『甲斐捜査手記』
0:23:13 『甲斐捜査手記』(第1巻~第8巻+別巻)の数量的分析
0:25:51 旧日本軍のどの組織に捜査の焦点があてられたのか
0:32:15 捜査の焦点の推移
~化学戦部隊(習志野学校など)から生物戦部隊(第731部隊など)へ
0:48:07 使用毒物の特定捜査~登戸研究所への捜査
0:53:43 平沢貞通の逮捕(捜査の急転回)
0:58:25 捜査方針の大きな転換:捜査・裁判過程における毒物鑑定
1:00:40 Ⅲ 帝銀事件捜査と占領政策の転換
1:00:40 占領政策の転換とG-2の台頭~ウィロビーによる旧日本軍人の利用
1:04:05 731部隊関係者の免責
1:06:20 『甲斐捜査手記』に散見されるGHQと旧軍人の関係
1:10:01 米軍による登戸研究所関係者への調査・追及・免責
1:14:56 登戸研究所関係者の米軍への協力
(秘密戦技術の戦後への継承)
1:17:42 おわりに
1:21:09 第20次帝銀事件再審請求の最新の進捗状況報告
(帝銀事件再審弁護団・渡邉良平弁護士)
1:40:55 質疑応答
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