トルコ南部大地震 死者2万4000人超 氷点下での路上生活も

トルコ南部で起きた地震は、死者が2万4,300人を超え、被害が甚大となる中、救援支援体制に課題が出ている。

家を失い、氷点下での路上生活で、子どもが命の危険にさらされている。

被害が大きいトルコ南部・カフラマンマラシュでは、家を失った人のための避難所が設置されておらず、かろうじて屋根のある場所で、およそ300人が生活している。

政府からテントなどの支給もなく、氷点下にもなる厳しい寒さの中、子どもが低体温症で病院に搬送されたこともあったという。

避難する人「子どもたちは地震で生き残ったが、寒さで死なないように、テント1つあれば、子どもたちを入れられる。ほかには何も望まない」

地震によるこれまでの死者は、トルコと隣のシリアをあわせて2万4,300人を超えており、救援物資が避難者に迅速に届けられる体制作りが求められている。

FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事