ジェイソン・ステイサムは最高だと思います。

ジェイソン・ステイサムは最高だと思います。
この映画のヒロインは、リュック・ベッソンの趣味であるケバい化粧のロシア人女優です。ウクライナの環境大臣の娘が誘拐され、犯人は大臣に不当な契約に署名させようとしています。ジェイソン・ステイサムは強いはずなのに、爆弾のブレスレットをつけられて相手に従わされています。

映画の中盤までストーリーの全体像がわからず、イライラしました。リュック・ベッソンはまた適当な脚本を書いたと思いました。しかし、終盤で気づいたことがありました。この映画はアクション映画であると同時にラブストーリーでもあったのです。魅力のないように見えたロシア人女優が、いとおしく思えてきました。リュック・ベッソンの脚本がこんなに良い話になるはずがないと思っていましたが、結果的には良い作品だったので、結果オーライとしましょう。何回観ても、緊張感にあふれた終盤が一番面白かったです。

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