漫画家・松本零士さん(85)が13日、急性心不全のため都内の病院で亡くなりました。幼少のころから漫画家を志し、「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」などの名作を手掛けました。
松本さんが25歳の時から住む東京・練馬区の大泉学園。駅前には銀河鉄道999の主人公・星野鉄郎とメーテルの銅像があります。
松本零士さん(当時71):「ヤマトも大泉発ですし、999も1000年女王もエメラルダスもハーロックも全部ここから出発していった。行ったというか、今も宇宙を飛んでおります。これからもすべて、この大泉でやりたいと思っております」
松本さんは若い世代へ、こんなメッセージを送っていました。
松本零士さん(当時80):「若さはうらやましい。青春こそ人生で一番、素晴らしい時期です。そこで培った志・夢は絶対にかなうと信じて頑張って下さい。私はタイムマシーンがあるならもう一度、少年の日に戻りたい」
芸能界からも、お悔やみのコメントが届いています。
声優・野沢雅子さん(星野鉄郎役):「また、ご一緒できるのを楽しみにしていたのですが、かなわなくなってしまい寂しい気持ちでいっぱいです。すでに車掌さんが999号で待っていると思いますので、どうか一緒に楽しい旅を続けて下さい」
松本さんの告別式は近親者のみですでに執り行われ、後日お別れ会が開かれるということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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