トヨタ自動車によりますと、トヨタ自動車の豊田章一郎名誉会長が、14日午後4時48分に心不全で亡くなりました。97歳でした。
豊田章一郎氏は名古屋市出身で、トヨタの創業者・豊田喜一郎氏の長男で、豊田章男社長の父親です。豊田氏は1962年にトヨタ自動車工業に入社し、1982年にトヨタ自動車工業とトヨタ自動車販売が合併し、現在の「トヨタ自動車」が誕生すると同時に、初代社長に就任しました。
1994年に経団連会長、2005年の愛・地球博（愛知万博）では博覧会協会の会長を務めました。また、2002年に旭日大綬章、2007年に桐花大綬章を受章しました。
トヨタ自動車によりますと、通夜・葬儀は「近親者にて内々に執り行い、香料・供花・弔電は固くご辞退させていただきます」とのことですが、後日、「お別れの会」が行われる予定です。
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