中部電力のグループ会社が、新電力の顧客情報の一部を不正に閲覧していたことが、明らかになりました。
中部電力グループの送配電会社「中部電力パワーグリッド」は、管理している新電力と契約している顧客の個人情報について、その一部を同じ中部電力グループの電力小売り会社「中部電力ミライズ」などが、不正に閲覧できる状態だったと発表しました。
去年12月4日から10日までの期間で、ミライズの社員ら、あわせて893人が3600件の顧客情報の一部を不正に閲覧していました。
パワーグリッドが、新電力の顧客情報をミライズなどから見られないように処理していなかったことが
原因だということです。
中部電力グループは、この調査結果を経済産業省に報告し再発防止に努めるとしています。
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