雷獣vsミスiD

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以下、審査員のコメント

赤澤える:これまでの人生で、多くの人に希望を与える存在にたくさん出会ってきました。ですが、それでもまだ光を感じられない人はこの世に大勢います。そのあたりを照らすためにはどうしたら良いのか度々考えてきましたが、金井球さん、あなたはひとつの答えのようです。あなたがグランプリに輝くということは、ミスiDが、そして世界が、新しいものになるということに他なりません。

学生時代に隣のクラスにいたような気がするし、地元のどこかで会ったことがあるような気がする、そのくらいに身近に感じられる普通の女の子(褒めてます)が、一番星に輝く景色を目撃できることが嬉しいです。今まで誰も見たことのないタイプのグランプリ。選ばれる彼女も、選んだ私たちも、新たな境地に飛び込むようです。たくさんの視線を感じると思いますがどうかそのままで。あなたはあなたのままで選ばれたのだから。

大郷剛:自然体でかわいい子 雰囲気がよい。

小林司:選考会議、難航しました。
去年やはりグランプリ議論が難航しかけた時、吉田豪さんの一声「コロナイヤーの象徴でもある、香港のまほでは?」から一気に動き出したように、今年何案かあったグランプリ議論から動き出したのは長久允監督からの「金井さんどうでしょう?」の一声からでした。
どこにでもいそうな20歳の女の子。誰にも言えない壮絶な過去も十等身の完璧なルックスも一万人に一人の音楽や絵の才能も彼女にはない。明るくて社交的。なようで、繊細。アピール下手。カルチャーに対する嗅覚は独特。朗らかな中に衝動的なヤバさも秘めてる(気がする)。そんな20歳。「2019のるかぴが好きで」と着てきた白ワンピはなんてロマンチストなんだろう。
ミスiDへ向けたシャイでねじれて愛あるちょっと泣けて笑えるステートメントはTwitterに上がってる「金井球case」(どこかで聴いたことある曲に載せた歌詞のセンス!期待したギターはダミー)を見て聴いてみてください。
十年目の今年、キャッチコピーを「あなたは物語だ。どんなあなたでも」としたのは、この世界は特別な人じゃないと輝けないという風潮に抗いたかったからで、金井球のような女の子が輝き、楽しく生きられる世界にしていくことが、誰にとっても生きやすい世界の指標なのかも知れない、と思いました。
いったん歴史化されたミスiDイメージを十年目にしてリセットする冬の夜空に見える明るい星のような存在になる女の子になるはず。
手の届かないカリスマ性や聖域を感じさせる「特別な女の子」ではなく、ミスiD史上初めての「私たちサイドの女の子」がグランプリになった年、として記憶されてほしい。
私たちサイドの女の子とはつまり、うまくやれないすべての私たちだ。

SPOTTED PRODUCTIONS 直井卓俊:最初、ソフトクリームを持った何て事ない写真に妙に惹かれたのを覚えています。奇跡か必然か…ミスiDやその周辺のカルチャーを並走し見つめてきた普通の女の子が、ひょっこり浮上した嬉しさがあります。これからも、どうか等身大で、肩の力を抜いて自分らしさを失わずにネクストステージを迎えられますように。

戸田真琴:最終面接で話すことを直前にすべてツイートしてきた自他ともに認めるツイッタラーで、インターネット上で揶揄され尽くした「ミスiDに出てそう」と「ミスiDとか好きそう」を全て飲み込んでもありあまるほどの究極のフラットネスを感じる稀有な存在だと思います。なんだかんだでやっていることと身につけているものと話し方と空気感もろもろが調和していて、キャラクターとしての完成度が非常に高く、もしかしたらツイッターの画面からにょきっと出てきてくれたのかもしれません。
長いこと神聖視されてきたミスiDグランプリという座、ひとりのミスiDとして私は、毎年発表される度に納得と、驚きと、関心と、そして「グランプリになれる器は生まれながらに決まっているのかもしれない」といった類の、すこしのほろ苦さを感じていました。神秘的な美少女性や圧倒的な面白さ、ファンを巻き込むカリスマ性、そういったものとは距離をとったまま、ふつうに生きていて、ふつうが完璧で、ふつうに楽しく、ふつうに明日も生きていく。そんな最高のふつうをもったある意味幻の女の子。そしてミスiDという現象自体を擬人化したらもしかしたらこんな女の子なのではないか、と思わせてくれるアイコンのようにも見えてくる、金井球さんに今回はグランプリの冠をお渡ししたいと感じました。
その冠は、きっとあなたのお友達も触れて楽しむことができるし、あなたのお洋服のように真っ白だけど洗濯機で洗っても大丈夫で、強くもないけど弱くもなくて、きっと金井さんの好きな布地とか、好きな刺繍とか、好きな質感と好きな香りで彩ってよいし、ネタにして笑ってもいいし、寂しい夜に抱いて眠ってもいい、みんなに愛されるやさしいぬいぐるみのような冠なのだと思います。

長久允:この世知辛い世界で、楽しそうなそぶりをして生きていくのは、強さが必要だと思う。(あと幸運さ)。みな、自分の中にある金井球性を見つけて行けたらさぞ幸せだろう。でもほとんどの人にとって、生きる環境がそれを許さない。いや、金井さんはそれをがむしゃらに勝ち取って今の性格になったのではないか。楽しさは強さだ。金井球が金井球として楽しそうに生きることを、浅はかな覚悟ではなく、称えていける世の中でありたい。あとシンプルに金井さんのTwitter好きです。

概要欄:ミスiD 2022 運営
企画:ベテランち・かべ
編集:かべ・大阪の18歳

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