支援物資を届けるため、ロシアが侵攻を続けるウクライナを訪れているデヴィ夫人。
現地テレビ番組のスタジオに招かれ、インタビュー取材を受けた。
司会「ミサイル攻撃の情報が頻繁に出ています。怖くありませんか?」
デヴィ夫人「怖くありません。私は第2次世界大戦も経験しています。私はインドネシアでクーデターも経験しています」
そのデヴィ夫人が、日本時間25日にFNNの単独インタビューに応じ、インタビュー取材を受けた経緯を明かした。
デヴィ夫人「こちらのテレビ局から、テレビのインタビューを申し込まれました。45分という長いインタビューでしたので、あちらで編集している最中かなと思います」
デヴィ夫人は今回、首都キーウのほか、民間人の虐殺があった近郊の街ブチャの病院などを訪問。
防寒着や、おむつのなどの支援物資を届けた。
また、ウクライナ大使館に寄せられた支援物資の輸送に、デヴィ夫人が運営に関わる財団が協力。
石油ストーブや医療品などが入ったコンテナ4個が、2月中にも現地に届く見通し。
ウクライナに到着し、ロシアの攻撃による被害を目の当たりにしたデヴィ夫人。
地雷原を探索する警察犬の訓練所など、さまざまな場所を訪れた。
現地でデヴィ夫人と面会したアンドリーさんは、デヴィ夫人への感謝の言葉を口にした。
NGO(非政府組織)「ドブロダーリ」代表・アンドリーさん「ウクライナ人でさえ、ウクライナに行くことを怖がっている人がいる。デヴィ夫人がこんなすさまじい状況、ロシア軍にもしかしたらまた攻撃されるにもかかわらず、来られたことは頭が下がります」
デヴィ夫人は今回の滞在で、ウクライナに対する気持ちを新たにしたと話している。
デヴィ夫人「何名かの政府の要人の方々とお会いして、近況を伺ったり、今までわからなかったこと、知らなかったこと、いろいろわかりましたし、これから私たちももっと勉強しないといけない。幸い私たちは今、キーウにいるんですけど、空襲警報のようなものは2~3日全くなくて、人々は普通の暮らしをしている感じです」
日本政府の退避勧告が出ているウクライナ。
デヴィ夫人は、あと2日ほど現地に滞在する予定。
FNNプライムオンライン
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