日本上空にこの冬一番の寒気が流れ込み、これから25日にかけて10年に１度ほどの低温となる地域もある見込みで、気象庁は、大雪などへの警戒を呼びかけています。今季最も強い寒気が流れ込んでいる影響で、24日、北日本から西日本の日本海側を中心に雪が降り、この後も広い範囲で雪が強まる見通しです。25日夕方までに予想される雪の量は、いずれも多い所で、北陸90センチ、東北80センチ、関東北部と甲信・東海・近畿・中国が70センチ、などとなっています。太平洋側の平地でも大雪になる恐れがあり、気象庁は積雪による交通障害や路面の凍結に注意するよう呼びかけています。空の便にも影響が出ていて、羽田空港を発着する便などに欠航が出ています。
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