東京都の小池知事は子どもに対する月5000円の給付について、来年1月ごろから1年分を一括で給付する方針を明らかにしました。
小池都知事:「チルドレンファーストの視点に立って、切れ目なく幅広い支援を行う」
新年早々、東京都が打ち出した18歳までの子どもに対する月5000円の給付。どういった形の給付になるのか、12日午後、小池知事が明らかにしました。
小池都知事:「『018サポート』についてであります。これは、0歳から18歳までの子どもを対象に、1人月額で5000円を切れ目なく給付をするものです。子ども一人ひとりの成長を支えていくという考えのもとで、所得制限は設定を致しません」
所得制限について小池都知事は、先週のインタビューで「所得制限で給付が受けられないのは子育てに対する罰ゲーム」と語っていましたが、改めて都独自の給付では所得制限を設けないとしました。
小池都知事:「本来であれば、国が“国家百年の計”に位置付けて取り組むべきことですけれども、今、待ったなしの状況を踏まえまして、都独自の給付に踏み切ることと致しました」
給付方法については、2024年1月ごろから6万円を一括で給付する方針だと言います。さらに小池知事の口からは新たな子育て支援についても発表が…。
「待ったなしの少子化対策」。小池都知事が12日午後、新たな対策を明らかにしました。
小池都知事:「2人目を育てるための経済的負担を軽減するために、現在は半額相当の負担となっている第2子の保育料を無償化とします」
都は、0歳から2歳の第2子の保育料を完全無償化すると発表しました。
小池都知事:「これにより第1子、そして次の第2子を育てていきたい。そのような希望を叶えていければと思っています」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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