道端に捨てられた大量の「ペットボトル」全部”黄色い液体”入り コロナ影響が住民の迷惑行為に… (20/05/29 19:15)

北海道富良野市で、この春中身の入ったペットボトルが道端に捨てられているのが目立ちました。背景に新型コロナウイルスの影響もあるとみられています。

 荒川 健太郎 記者:「空気のおいしい富良野市で、黄金色の液体が入ったペットボトルが見つかりました。市が中身を調べるとそれはおしっこでした」

 ペットボトルに入った尿は、雪解けが進む3月以降、富良野市の道道付近で相次いで見つかりました。

 富良野市で農業を営む杉村芳雄さんも、2020年は自宅近くで10本程のペットボトルを見つけました。

 5月29日に現場付近に行くと…

 杉村 芳雄さん:「これこれ。何だこれと思ってふたを開けてみてにおいをかいでみた」

 富良野市が回収したペットボトルは これまで20本を超えます。

 ペットボトルは毎年道路わきで見つかるということですが、2020年は倍近い数の報告がありました。

 いったいなぜ…

 富良野市 環境課環境係 鈴木 風馬さん:「新型コロナの影響で、休憩所やコンビニのトイレが閉鎖になったことが影響しているのでは」

 新型コロナウイルス感染拡大でトイレが使えなくなり、長距離移動の運転手が用を足せなくなっていた可能性があるとのことです。

 新型コロナウイルスの影響が現れた形です。

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