アメリカのバイデン大統領の個人事務所から、オバマ政権で副大統領だった時代の機密文書が見つかったと、アメリカの複数のメディアが伝えました。
CNNなどによりますと、バイデン氏がワシントンに設けていた個人事務所を去年閉鎖する際に、オバマ政権時代の機密文書10件程度が見つかったということです。
連邦政府の高官は退任する際に公文書を返還することが法律で義務付けられています。
文書はすでに国立公文書館に移されていますが、個人事務所にどのような機密が残されていたのか、司法長官が調査を命じたということです。
下院で多数を握った野党・共和党がこの問題で追及を強めるのは必至の情勢で、バイデン政権は新たな火種を抱えたことになります。
また、大量の機密文書を邸宅に持ち出し捜査を受けているトランプ前大統領は「FBIはいつになったらジョー・バイデンの自宅やホワイトハウスを捜索するのか」と自身のソーシャルメディアに投稿しました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
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