さて来年3月に開催されるWBCですが、11月には代表選考を兼ねた強化試合が終了しました。日本のプロ野球で活躍する選手たちを中心に、若手の選手たちも参加して日本代表に選ばれるべくアピールしていました。プロ2年目で横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手は、初のWBC出場に向けたしっかりと結果を残すことができており、代表戦終了後、次のように語っています。
「貴重な経験ができました。アピールができたかなと思う。代表にはもちろん選ばれたいですし、自分の準備をしっかりして、選ばれたときに万全でいけるようにやっていくだけです」
牧選手は侍ジャパンのユニフォームを着て初打席で、なんと初ホームランを放っています。他にも村上宗隆選手や森友哉選手がホームランを放ち、本戦での代表選出に向けてしっかりあとアピールをしていました。
そんな中、WBCに日本人メジャーリーガーや、日本で出場資格のある選手のメジャーリーガーが出場するかどうかで大きな話題になっています。選出可能な選手だけでいえば非常に様々な選手が出場可能で、大谷選手やダルビッシュ有選手・鈴木誠也選手だけでなく、スティーブン・クワン選手というメジャーリーガーも日本での出場資格があるという話が出ています。栗山英樹日本代表監督は、代表資格を持つ外国籍選手についてアメリカ視察に行った際こう語っています。
「日本の絡みがある選手を、思いっ切り探してます」
ダルビッシュ選手と鈴木誠也選手の代理人であるジョエル・ウルフ氏は11月8日の取材に対し、2人のWBC出場をこのように語っています。
「ダルビッシュ選手とはWBCの出場についても、プライベートで話している。シーズンでたくさん投げたので、慎重に考慮している。ニュートラルな状況だ」
「鈴木選手とは何回もWBCについては話した。難しい判断だ」
もちろん大谷選手は二刀流ができるのか、二刀流になるとしても投手としてどのような形で出場するのかなどにも注目されます。横浜ベイスターズ時代に『ハマの大魔神』と呼ばれ、シアトル・マリナーズでもクローザーとして活躍した佐々木主浩氏は、自身の経験を踏まえて大谷選手を新しい『大魔神』にすべきだと主張しています。
「今年はコントロールの心配がなくなった。四球で自滅するようなことはない。安定感がある。DHならブルペンで準備もできる」
そんな夢のような選手選考がどうなるか、多くのプロ野球出身者が予想をしています。理想や夢といったメンバーを予想する人もいれば、海外FAなどの個人の状況を踏まえて予想する人もいます。もちろん、応援する私たちからすれば、ベストメンバーが揃ってくれた方が見ていて楽しいです。しかし、短期決戦なので調子が良い選手を起用したり、小技が使える選手の起用も必要になってくることでしょう。
今回はそんなWBC出場選手について、強化試合の結果やさまざまな著名人の方の意見を参考にしながら誰がレギュラーとして試合に出るのかを考察していきたいと思います。日本代表のベストメンバーについて一緒に考えながらご覧ください。この動画がよかったら、高評価チャンネル登録のほどよろしくお願いします!
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