旧群馬町の一家3人殺害事件 高崎駅で情報提供を呼びかけ/群馬県(22/11/01)

11月は指名手配被疑者・捜査強化月間です。群馬県警は1998年に旧群馬町で一家3人が殺害された事件の情報提供をJR高崎駅で呼びかけました。

この事件は1998年1月、旧群馬町三ツ寺、現在の高崎市で一家3人が殺害されたもので警察では、元トラック運転手の小暮洋史容疑者(53)を殺人の疑いで全国に指名手配しています。

1日は今月の指名手配被疑者・捜査強化月間に合わせJR高崎駅の改札前で県警の捜査一課や高崎北署の署員など18人が参加し、容疑者の顔写真などが印刷されたチラシやティッシュを配り、駅の利用者に情報提供を呼びかけました。

今年4月、旧群馬町を管轄する高崎北署が開署したのに伴い、捜査本部を高崎署から高崎北署に移し、現在58人体制で捜査にあたっています。県警によりますと、事件発生から先月末までに2971件の情報提供があり、今年だけで150件の情報が寄せられていますが逮捕につながる有力な情報は得られていません。捜査本部では、検挙に向けて引き続き全国から提供を求めています。

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