環境 暑い夏は打ち水をしよう!

「暑い夏は、打ち水をしよう!」

うだるような暑さが続く夏・・・
そんな暑い夏には、打ち水をして、真夏の気温を2度下げましょう!

え?2度も下がるの?

そうなんです。
昔の人は朝や夕方に家の前や道路、庭などに、水をまきました。

これって掃除してたんじゃないの?

違うんです。
打ち水は、撒いた水が蒸発することで熱を奪い、気温を下げるんです。それに、気温が下がることで空気が動いて、風が起こり、涼しく感じる効果もあります。

ほんとだ。古きよき日本って感じ。

いえいえ。現代だって、打ち水は、とっても効果的。
毎年、区内のあちこちで打ち水をする姿が見られます。

こちらは平和坂通り商店会。保水性舗装の道路です。
降った雨や打ち水が道路に浸み込み温度を下げてくれます。
アスファルトの道路と違い、効果が3日間も持続するそうです。

だけどね。打ち水をするときは、水道水は使わないで。
きれいな水を作るにはエネルギーが必要。だから、
お風呂の残り湯や井戸水、雨水などを使いましょう。
品川区では雨水利用タンクの助成も行っています!

打ち水は、気温の上昇する前の午前中や、日が陰ってくる夕方などの時間帯に大勢で広い範囲に撒くと効果的なんですって。

なんだか楽しいね。
地球にやさしく、みんなで涼しく、暑い夏には打ち水が一番!

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