元サッカーアルゼンチン代表マラドーナ氏の死をめぐり検察と担当医が対立

 アルゼンチンの検察は、去年11月に死去したサッカーの元アルゼンチン代表、ディエゴ・マラドーナ氏の担当医らを殺人罪などで起訴しました。

 現地メディアによりますと19日、アルゼンチンの検察は、去年11月に死去したマラドーナ氏の担当医や看護師ら7人を、死のリスクがありながらも十分な治療を施さなかったとして殺人罪などで起訴しました。裁判で殺人罪が確定されれば、懲役8年から25年の刑に処せられます。

 死因について調査を行った専門家は、「退院させずに治療にあたれば延命できた」と担当医らを批判していますが、担当医らは「退院はマラドーナ氏側の希望だった」「入院中もマラドーナはアルコールと大麻を求めており、手の施しようがなかった」として、対応に問題はなかったと主張していました。(22日09:37)

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