出典：EPGの番組情報
情熱大陸【コント師／ジャルジャル▽唯一無二の笑い！その源流にどこまで迫れるか？】
[字]その笑いは“ジャルジャルワールド”！２０２０年『キングオブコント』で優勝―この夏はスコットランド演劇の祭典へ！「自分たちが好きな笑い」に拘る２人の、笑いの源流番組内容
止めどなく生まれるのは、「唯一無二の笑い」。 来年で結成２０年を迎えるお笑いコンビの２人は、同じ高校のラグビー部で出会った――。後藤淳平、そして福徳秀介。彼らが生み出すのは『ジャルジャルワールド』とも呼ばれる、独特の世界観。たちまち賞レースの常連となり、２０２０年には「キングオブコント」で優勝！また、２０１８年から始めたＹｏｕＴｕｂｅでは、毎日コント動画をアップし、その登録者数は１３９万人に上る。
番組内容２
そんな彼らだが、お笑いが好きで芸人を目指したわけではない。仲のいい高校生が休み時間にじゃれ合うのを続けていたら、笑いが仕事になった…。だからこそ「自分たちが好きな笑い」にこだわる。今年８月、世界最大級コメディ演劇の祭典『エディンバラ・フェスティバル・フリンジ』に参加。帰国後も単独ライブのために１５０本のネタを作り、劇場から劇場へ。新作コントを作る姿にカメラは密着！ゼロからコントが生まれる瞬間とは。
プロフィール
【ジャルジャル／コント師】 後藤淳平・１９８４年生まれ。大阪府出身。ボケ・ツッコミ 福徳秀介・１９８３年生まれ。兵庫県出身。ボケ・ツッコミ ＮＳＣ２５期生、コンビ結成は２００３年。 ２００７年ＮＨＫ新人演芸大賞 ２００８年ＡＢＣお笑い新人グランプリ優秀新人賞 ２０１３年ＡＢＣお笑いグランプリ優勝 ２０１５、２０１８年Ｍ－１グランプリ 決勝進出 第３位 ２０２０年キングオブコント優勝 など
プロフィール２
福徳は絵本作家、小説家としても活動 絵本「まくらのまーくん」第１４回タリーズピクチャーブックアワード大賞を受賞。 ＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「ジャルジャルタワー」の総視聴回数は８億回を超える（１１月８日現在）。
制作
【製作著作】ＭＢＳ（毎日放送）
公式ＨＰ
【番組ＨＰ】 http://www.mbs.jp/jounetsu/
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おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。ジャンル :
ドキュメンタリー／教養 – ドキュメンタリー全般
バラエティ – お笑い・コメディ
福祉 – 文字（字幕）
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- 全然
- 着陸
- 福徳
解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）
＜撮れる場面は 何でも撮る＞
＜そう決めていた＞
(スタッフ)はい
(福徳)え～っ!?
ホンマに こんなね
撮ってもらうのにね
何 言ってんねんって話かも
しれないですけど
僕はね…
(スタッフ)何で？
(後藤)もちろん
今 ＯＮ状態です
俺は生粋のスターやから
これ ＯＮです
シ～ッ！
ホントに大丈夫すか？
大丈夫や
夜の11時以降は ここの会社
誰もおらんようになる
さすがプロ！ 行け！
はい！
(物音)
それそれそれそれ それ！
それが鳴ってる！
それが鳴ってる
これですか？ 何や？ それ
これ？ タンバリンです
何でやねん！
(タンバリンの音)
やかましいな！
(タンバリンの音)
何で そんな安定感ないねん
そのタンバリン
すいません！
置け！
これ 桶じゃない！
タンバリン 分かってる！
タンバ… 置け！ それを
これ 桶じゃない タンバリン
タンバリンを置け！
桶は こう 分かってるわ アホ！
(タンバリンの音)
よっしゃ 開いたぞ
やった～！
＜２年前 ｢ジャルジャル｣は
キングオブコントで
頂点を極めた＞
＜今は テレビ出演さえセーブして
活動をコントに絞っている＞
＜登録者200万人を誇る
YouTubeチャンネルでは
毎日コントをアップし続けてきた＞
チャラチャラチャラチャラ
チャラ男番長
間違ってたら ごめんやねんけど
寝転んでる？
あっ そんな あの 寝込むほど
落ち込んではなかったです
その頃は
あ～ じゃなくて じゃなくて
もう 寝転んでるやん！ 絶対
確定やん
＜時にナンセンス＞
＜時にシュールに展開する
人間観察が持ち味だ＞
リングル リングル…
リングル リングル…
＜この夏は
なんと ひと月もの海外遠征＞
＜２人が披露する世界は
芸人仲間からも
高く評価されている＞
＜独自の笑いをつくり上げる姿を
見届けたかった＞
＜だが…＞
ちょっと！
(笑い声)
かっこええけど
もう～！
＜唯一無二といわれる コント師
｢ジャルジャル｣の秘密を
見に行こう＞
♬～
＜コント師
｢ジャルジャル｣の取材は
７月に始まった＞
(スタッフ)お疲れさまです
おはようございます
早速… 早速
おはようございます
お久しぶりです お願いします
え～ 嫌やなぁ
嫌やなぁ～
＜あれほど売れていたのに
最近 あまりテレビで見ない＞
＜そのかわり
YouTubeチャンネルには
年間700本を超えるコントを
アップしている＞
＜この日だけで
50本近いネタの収録＞
＜全て ２人のオリジナルだった＞
(男性)はい…
はい ＯＫです
(男性)はい じゃ 次 いきます…
＜不思議なことに気付いたのは
１つのネタを終えて
次のネタに移る時＞
＜ほとんどが新作というのに
打ち合わせは おろか
言葉も交わさない＞
＜衣装を変えるだけの準備で
粛々と 次のネタに入っていく＞
(撮影スタッフ)はい 入りました
お願いします…
用意…
あぁ… ごめんな 何か…
いや 全然 全然 全然
いや 俺 マジで う～ん
ダンサーなろうと思ってさ
もう 大丈夫でしょ
もう 一緒ですよ ホンマに
もう 一緒っすよ
ホントに
＜ボケとツッコミの役割を
臨機応変にチェンジする
｢ジャルジャル｣には
阿吽の呼吸があるようだ＞
＜マラソンが趣味で
アスリート顔負けの肉体が自慢の
福徳秀介＞
＜なぜか 素振りを偏愛している
後藤淳平＞
基本 でも センターから やっぱり
レフト方向… の打球ですね
イメージは
＜ちなみに 野球経験はない＞
＜８月
２人はスコットランドに向かった＞
＜エディンバラで開催される
コメディー演劇の祭典に
ひと月もの間
出演するのだという＞
＜招待ではない＞
＜自ら望んでのことだった＞
＜定員70人ほどのコンテナを
ステージに
｢ジャルジャル｣は
23回の公演をこなす＞
＜驚かされたのは
それだけではない＞
＜観客や街の人に お題をもらい
全く関連のない２つから 毎回
即興でコントを披露したのだ＞
＜例えば…＞
(笑い声)
(KURAMOTOさん)｢おばあちゃん
すっごい圧力感じるんだけど｣
オ～… ア ロット オブ カー
ＯＫ？
プリーズ アイ ウォント ゴー ストリート
ＯＫ ＯＫ ＯＫ ＯＫ
ＯＫ ＯＫ ＯＫ
(笑い声)
ズ～ン！
オ～！
フィーリング ザ プレッシャー…
(笑い声)
ＯＫ
センキュー アイ ラブ ユー
(笑い声)
ワオ！
(笑い声)
(２人)どうも ありがとう！
(拍手)
｢高校野球の涙｣
ＯＫ ＯＫ
９イニング ツーアウト
アウア チーム イズ ルーズ
ＯＫ ホームラン ホームラン！
(笑い声)
バッター？
アイム バッター
ミー トゥー ミー トゥー！
(笑い声)
ノーノー アイム バッター
アイム バッター
アイム バッター？
イエス！ ノー アイム バッター
ノー アイム バッター！
バッター！
(２人)ア～…
アイム バッター！
アイム バッター！
＜即興のすごさを 分析してみた＞
＜打ち合わせもなく
後藤がバッターになると
福徳はピッチャーの構え＞
＜でも その直後
福徳も いつの間にかバッターに＞
(笑い声)
＜瞬時の判断で
笑いを生み出している＞
ハロー！ イン フロント オブ
コメディーショー
＜海外公演は
初めてではないが
あの
｢ジャルジャル｣が
自ら
集客のビラ配りまで＞
ノー サンキュー
センキュー
(男性)ええなぁ
いいっすね
＜ウケる日もあれば
お客がまばらな日もあった＞
＜それでも毎回 全力投球＞
＜空き時間には
YouTubeチャンネル用の撮影も＞
よし じゃあ 行きましょう
じゃあ 野球でもするか？
あっ 違う違う
言うなよ～
＜心からコントが好きなのだ＞
＜本人たち いわく
出番前は いつも 無の境地＞
＜ある朝 ホテルの部屋から
２人の口論が聞こえてきた＞
≪(口論する声)
＜何のことはない
コントづくりの真っ最中＞
＜後で分かったことだが
スコットランドで
571本ものネタをつくっていた＞
＜帰国した２人を待っていたのは
多忙なスケジュール＞
＜実を言うと
不思議に思ったことがある＞
はい どうも～！
(２人)｢ジャルジャル｣で～す！
｢ジャルジャル｣で～す！
何してんねん おい
＜この日は ５か所でコントの舞台＞
＜でも 移動中は
全くと言っていいほど
口をきかない＞
お前 うちの生徒 ちゃうねんな？
ちゃう学校 行ってんねやろ？
そうです！ じゃあ 何で
うちの制服着てんの？
これ アウトやで
お兄ちゃんのコスプレしてんねん！
＜思えば
雑談をしているところさえ
見たことがなかった＞
お前のゲップ 怖いねん
ゲップ すいません ゲップ ゲップ
＜なのに 舞台では
息がピタリと合っている＞
＜聞けば 彼らは ２人で
食事を楽しむこともないそうだ＞
ないですよ
もともとないですよ
大学生の頃は 食堂とかで
２人で食べたりとか
ありましたけど
もう 芸人になってからは
ないですね
＜出会いは 高校のラグビー部＞
＜このころから
２人はもう ネタをつくっていた＞
＜あらゆる
好みが一致していたという＞
｢親しき仲にも礼儀あり｣
というふうに
お互い こう見えて 思ってるんで
僕からしたら ｢こんにちは｣とか
｢さよなら｣とか
２人で飯 一緒に行くとかよりも…
＜まれに舞い込む ピンの仕事で
後藤は山梨へ＞
＜かつて
県が作る時代劇に出演した＞
＜その縁で 武田信玄にふんし
祭りを盛り上げる＞
皆の者 いざ 出陣じゃ～！
(一同)オ～！
ひとりやと やっぱり
メチャメチャ不安です
え～ どんな人？
でも…
体調管理のことやったりとか
体づくりとか
メッチャ走ってたりとか
どんな人？
それ すごいことだとは
思うんですよ
やっぱり…
だから そういう意味で言ったら…
でも ホンマに そのレベルなんで
＜結成 間もなく20年＞
＜世の中に 広く知られた２人が
今 思うこと＞
まぁ 例えば 芸人やったら
飲みに行くとか
仕事以外の時も芸人らしい
常にノリを作るみたいな
先輩と コミュニケーション取って
どんどん 腕上げていくとか
っていうのを
ずっと できへんかったから
何で 俺 こんな
私生活 芸人ちゃうねん みたいな
もっと 芸人っぽくせなあかんのに
とか思ってたんですけど
まぁ もう…
ビックリするかもしれないですね
学生の時の僕らが 今の僕ら見たら
｢全然テレビ出てへんやんけ！｣
つって
｢むしろ テレビの仕事
嫌がってるやんけ｣って
お願いします
＜福徳にも
やはり ピンの仕事がある＞
(小森)♬｢ピピ ピ～ンピンピ～ン｣
っすもんね
羨ましい かっこいいっすよね
かっこいいっす
ハハッ
(笑い声)
さあ 始まりました
｢ドラ恋 in NEW YORK｣
イエ～イ
フウ～！
＜コント以外のテレビ出演は
芸人らしさを
求められないものに限っている＞
手紙の１発目 何とかいうの
書いたほうがいいん？
(女性)いや もうどっちでもいい
(笑い声)
＜２人が こよなく愛する
単独ライブが迫っていた＞
＜なんとか ネタづくりを
撮らせてくれないものか…＞
アハハ…
いや… ちょっと すいません
それは
それは すいません
そういうことでもなくて
ハハ ハハ ハハハ…
このネタ お母さん こっち
このネタ お父さん こっちとかは
ありますけど
無理っす 無理っす
つくれないっすよ
それは カメラあったら
…それやったら
｢ネタつくってます！｣って
あんまり おっきな声で ねっ
言いたくない
っていうのは ありますよね 何か
そこ もうファンタジーでええやん
っていう考え方ですね はい
もちろん 練習はしてるけど
分かってるけど
まぁ…
…お客さんに対して
そっちのが おもろいやん
っていう
＜そう言われると
ぐうの音も出ない＞
＜だが コントの収録で
その
一端をかいま見ることになった＞
＜設定は
サッカー部の高校３年生が
引退試合に負けた時＞
＜監督役が必要だった＞
＜突然
番組ディレクターに白羽の矢＞
何を しゃべったらいいんすか？
あっ 引退試合を負けた設定ですね
熱血監督
＜台本なしで
いきなり始まってしまった＞
先生には
感謝していることがあります
たくさん 僕たちのことを
叱ってくれて
ありがとうございました
(番組ディレクター)お前とは
胸倉つかみ合ったこともあったな
はい！
(番組ディレクター)なっ
サッカー未経験の僕を
ここまで育てていただき
ありがとうございました
＜そこへ
遠くから何やら歓声が聞こえ
選手は そちらに気を取られて
走りだしてしまう
というネタだったのに＞
＜監督まで
つられてしまった＞
＜これもまたよしが
｢ジャルジャル｣流＞
好きなペースでね
自分のペースで
自分の好きなものを
出していけるのは いいっすよ
環境としてね
＜11月に幕を開けた単独ライブ＞
＜｢ジャルジャル｣は
150本のネタから
20本近くを厳選して
本番に臨んだ＞
あ～ もうすぐ大学卒業か…
そうやな
もう ヤバいわ
次のテストで点取らな
お前 留年やで
あっ ホンマ～
テスト範囲 知らん？
これ やめて！
(笑い声)
＜お客の反応を見ながら
コントに
更なる磨きをかけてゆくことは
言うまでもない＞
(男性)お疲れ お疲れ
お疲れさまでした
(男性)お疲れ お疲れ
お疲れさまでした
｢今日のライブ完璧やったな｣
マジで１回もないっす
｢あぁ ミスった あぁ ミスった｣
絶対 １個あります
永遠に 続けば続くほど
形 変わっていくんで
一個一個のネタもそうですけど
…って言ってましたから
それは… はい 僕らが ここで
｢いや～ 完成しました｣なんて
言えないですね
＜４日前 ｢ジャルジャル｣に
取材最後のリクエスト＞
｢情熱大陸｣キーワード？
コント ｢情熱大陸｣？
(スタッフ)はい
なるほど
ここで？
(スタッフ)はい お願いします
ホンマ 急に
＜世界には 複雑で多様な病が存在する＞
＜多様な病に対抗する画期的な薬は
多様な視点を持つ組織からしか生まれない＞
＜タケダのニューロサイエンスチーム＞
＜国籍 経歴 立場の壁をなくし
創薬のイノベーションを起こす＞
コント｢情熱大陸｣？
(スタッフ)はい
なるほど
ここで？
(スタッフ)はい お願いします
ホンマ 急に
急にやな
(スタッフ)尺は １分半ぐらいです
(２人)１分半？
コント
(２人)｢情熱大陸｣
ブ～ン！
プシュ～ 着陸！
はぁ… ここは どこだ？
どこだ？ この大陸は
ようこそ
あっ どういう大陸ですか？
ここは
ここは 冷静大陸です
冷静大陸？
はい 非常にテンションの低い人が
多いですよ
う～ん そんなの楽しくないな
えぇ？ せっかく来たのに
もっと 何だろう…
熱いとこに行きたい
分かりました
じゃあ よそへ行ってください
離陸 ブ～ン！
あっ 熱そう！ 着陸！
ビュ～ン
ここは どこ？
ようこそ 食いしん坊大陸です
食いしん坊な人が多いですよ
全然ちゃうやん
俺が着陸したい大陸
こんなん ちゃうねん
すいません 失礼します
離陸 ウィ～ン！
あっ そこ よさそう！ 着陸！
ここは どこ？
ようこそ あついですよ
来た！ これこれ！
暑暑大陸です
暑いだけかい！
その暑さは 欲してないねん
ホンマの暑さ いらんねん
心の熱さが欲しいねん
心の熱さ… はっ！
それを探してる この心
これが 熱いんや
俺自身が情熱大陸ってことか！
どうも…
(２人)ありがとうございました
＜見事に ジャスト１分半！＞
ありがとうございました
ありがとうございました
＜｢ジャルジャル｣が
ただ者ではないことを
改めて 思い知らされた＞
(笑い声)
＜やんごとなき 女優魂＞
＜世界には 数万人に一人しか
かからない病がある＞
＜患者数が少ないと 研究は後手に回る＞
＜人類の難問＞
＜タケダは挑む＞
＜京都大学ｉＰＳ細胞研究所と共に
ｉＰＳ細胞技術による治療法を世界に届ける＞
イヤ～！
＜38歳 素顔のままの里帰り＞
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