韓国警察トップ 不手際を陳謝(2022年11月1日)

ソウルの繁華街・梨泰院で156人が死亡した雑踏事故で、韓国の警察トップは「事故直前に危険性を訴える通報が相次いでいたが、対応が不十分だった」と謝罪しました。
韓国警察庁 尹熙根長官「事故発生直前に現場の危険性を知らせる通報が多数あったことを確認した」
韓国の警察トップは会見でこのように述べた上で、通報後の「対応が不十分だった」として、捜査を迅速に行う考えを示しました。梨泰院の雑踏事故を巡ってはこれまでに日本人女性2人を含む156人が死亡、151人がケガをしています。また、韓国メディアは管轄の警察署が混雑による事故を懸念する報告書を上げたものの、警備計画に反映されていなかったと伝えていて、国内では警備態勢への批判が相次いでいます。

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