出典:EPGの番組情報
情熱大陸【東京消防庁▽相次ぐ通報、緊迫の現場!1400万都民をチームで守る】[字]
記録的猛暑に加え新型コロナウイルス第7波による感染拡大。2022年夏―通報に対応する管制員、そして現場へ向かう隊員…彼らの奮闘が人々の命と健康、そして首都を守る
番組内容
鳴り止まぬ119番通報。しかし、近くの救急車が見つからない…2022年8月下旬、東京23区からの119番が入電する特別区災害救急情報センターは通報に対応する管制員たちの声で騒然としていた。記録的猛暑に加え、新型コロナウイルス第7波による感染拡大の中、管制員は内容を聴取後、傷病者の近くにいる救急隊に出動指令を出す。そのわずか1分後に出動。現場には軽症から心肺停止状態まで、様々な救急事案が待ち受ける。
番組内容2
また、電話の向こうにいる傷病者にも、懸命に、そして冷静に対応。ある管制員は、住所が分からなくなってしまった通報者の元へ救急車を向けるべく、手がかりがつかめるまで懸命に会話を続ける…「この人には救急車が必要だと思ったら、諦めない」と。また病院搬送が終わり、署に戻ろうとするところに新たな指令が入ることもしばしば。「助けがほしいから通報が来る」その思いを胸に、大都市東京で奮闘する職員の熱い日々を追ったー
プロフィール
【東京消防庁】 昭和23年3月7日発足した世界最大規模の消防機関。 稲城市と島しょ地域を除く東京都のほぼ全域の消防防災業務を担う。 高層マンションや商業施設が多い都市部から山間部までをカバー。 人々の安全・安心を日夜守るため、約18,600人の職員が勤務している。 消防車や救急車、ヘリコプターなど計2,000台余りを配備。
制作
【製作著作】MBS(毎日放送)
公式HP
【番組HP】 http://www.mbs.jp/jounetsu/
関連公式URL
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おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
福祉 – 文字(字幕)
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<絶え間なく飛び交う
張り詰めた言葉に
大都市の断面が のぞく>
<東京消防庁・総合指令室>
分かりました
<この夏 コロナ感染者数は
最多を更新し
救急車の手当てさえ
難しいこともあった>
了解しました ちょっと…
は~い
えっ?
(管制員)立花 もう使ってる
あぁ 使ってる マジか
<だが 決して
投げ出すわけにはいかない>
(救急車のサイレン)
<救急隊の日々もまた 過酷の一語>
どっち? どこですか 場所は?
(隊員)車の中に移動して 傷をね
ちょっと見させてくださいね
日本に…
<時に 指令室では
救急隊の到着前に
スマホのカメラを通じて
応急処置を指示する>
(管制員)今 AED来たって
言ってなかった?
AED使える方…
そのまま続けてください
<このシステムによって
的確な処置がなされ
命を救えるケースも増えてきた>
<切迫した119番通報は
混乱を極めていることも>
(隊員)お願いします
はい
<助けを求める者を
一刻も早く 病院へ>
(救急車のサイレン)
<生と死が せめぎ合う現場は
少なくなかった>
(隊員)はい 行くよ!
すいません
あるんすけど 助け…
すいません
♬~
<東京消防庁・救急機動部隊>
<その拠点の一つが
西新宿にある>
<24時間待機しているのは
救急救命士の中でも
えりすぐりの精鋭たち>
<命と向き合う仕事に
就く者たちは
日頃から
己を律することを忘れるな>
<キャリア22年の部隊長
手島ヨナタン愛郎の心構えは
仲間にも浸透している>
(アラーム)
<アラームに続いて
指令室から
簡潔な情報が 飛び込んできた>
(隊員たち)いってきます
(隊員)はい お願いします
(隊員)はい 気を付けて
<要請を受けてから出動まで
およそ1分>
<求められるのはスピードだ>
<小隊長・田中秀幸以下3人が
現場に向かう>
(救急車のサイレン)
<転倒した高齢の女性を収容し
受け入れ先の病院へ搬送>
<お年寄りのケガが多いのも
東京が抱える現実の一つだった>
<無事に搬送を終えて
帰還する途中
新たな指令が入ってきた>
<80代の男性が
発熱と胸の痛みを
訴えているらしい>
<コロナの疑いもあった>
<コロナ第7波のピーク時には
朝8時に出動し 翌日未明まで
拠点に戻ることができない日も
あったそうだ>
(隊員)ちょっとですね…
(救急車のサイレン)
<4軒の病院に断られ
ようやく5軒目が
搬送を受け入れてくれた>
失礼します お願いします
お願いします
本部機動第2救急です
<救急隊にできるのは ここまで>
<あとは
全てを 医師たちに委ねる>
こんにちは
<その後 男性は回復し
退院していった>
<この日 田中のチームは
食事休憩を取ることができた>
<ただし いつでも出動できるよう
それぞれが軽めに工夫している>
(笑い)
(スタッフ)ストイックですね
いやいやいや…
食べ物だけ ちょっと気ぃ遣ってる
(スタッフ)それ
自分で詰めてくるんですか?
これは
かみさんに やってもらってます
あと これ パスタソースをかけて
食べるのが好きなんで
青木
最近 サウナ ハマってるもんね
(田中さん)あっ
砂肝 買ってくればよかったのに
(青木さん)砂肝 でも…
8月は
食いきれたことあったっけ?
結構 最近…
っていうぐらい
こうやって食事を… っていうの
あんま なかったっすね
久々ですね これ
久々ですよね
もう みんな いなくなっちゃう
(笑い)
<ところが…>
(アラーム)
やっぱり…
<119番通報が入る
災害救急情報センター>
<電話を受けた管制員は
状況を聞き届け
最も近くにいる救急隊を
現場に向かわせる>
(管制員)はい 分かりました
救急車 向かいます
<彼らの様子を見守り
ミスを防ぎ
必要とあらば
速やかに指揮を執る災害監督>
<土屋尚美は
21年目のベテランだ>
(土屋)足立!
あっ 今… とってるよ
もらいます!
(管制員)ありがとうございます!
<後輩たちに徹底している
心得があった>
それを こう
私は 結構言ったりするんですけど
<3年前まで
救急隊にいた…>
<管制員は 皆
救急隊を経験している>
はい
<動転しているのか
通報者は
自宅の住所も伝えられない>
お家は
あっ そうなんですか
江戸川区役所から
どうやって行けば
お家に行けますか?
<現場が分からなければ
救急車を向かわせることも
不可能だ>
(小泉さん)江戸川区役所だと…
ちょっと頑張って
住所 探せませんか?
<どうやら通報者は
以前も
救急車を呼んだことがあるらしい>
<住まいの目星がついた>
はい 何階の何号室か分かります?
今 あなたが…
うん はい そうです
<こうして自宅が判明>
<救急隊に
指令を送ることができた>
<一本の電話が
人の運命を左右する>
<管制員に求められるのは
相手を落ち着かせる対応だった>
はい 分かりました 向かいます
焦ってましたね…
内心は すごく焦ってました
多分 自分の中で…
<赤ちゃんが
息をしていないという
母親からの通報>
<既に 救急車は向かっているが
一刻も早い応急処置が必要だった>
<活躍したのは
2年前に導入されたシステム
Live119>
2本指で
胸の真ん中 強く圧迫してください
今 後ろで ピッピッ鳴ってる音
あるじゃないですか?
このリズムで 胸を圧迫してあげて
そうそうそう
で 首がグラグラしないように
<管制員は
家族が構えたスマホの映像を
見ながら
母親に指示を出す>
(管制員)
心臓マッサージ続けてください
心臓マッサージ
この音… 落ち着いて
このピッピッ鳴ってる音の
リズムで続けて
そうそうそう
そのリズムで続けてください
(管制員)一応 同着になるかも
しれないですけど
両方 向かわせてます
消防隊 到着したので
一旦 このお電話 失礼します
<赤ちゃんの命は つながった>
<ようやく
アドレナリンが引いていく>
<ねぎらいの言葉を聞く機会は
彼らにはない>
本部機動第2救急 特命出場
はい 本部機動第2救急です
どうぞ
(無線:管制員)
歩行者と自転車の交通事故
<田中のチームに指令が出た>
本部機動第2救急 出場します
どうぞ
<通報によれば
少女は 雨の路上で自転車と衝突>
<ケガを負っている模様>
(隊員)傘が ぶつかったの?
あなたが ぶつかったの?
<路面に打ちつけた あごは
6cmほど切れていた>
(女性)こんにちは
(女の子)こんにちは
(男性)動かなくていいよ
私たちが動かすから
雨でビッシャビッシャで
(女性)着替えようか?
(男性)寒い? 寒くない?
大丈夫?
<少女に代わって
田中が事故の状況を 医師に報告>
結構 大きいですね
(男性)こんにちは 痛そうね
いいよ 外さなくていいよ
怖いね
<付き添ってきた母親は
ショックのあまり
まだ ぼう然としている>
(女性)ありがとうございました
<その姿が
田中を 再び処置室に向かわせた>
<田中もまた 娘2人を持つ父親だ>
<大学卒業後 商社に勤めたが
やりがいを見つけることは
できなかった>
<人の役に立つ仕事に
就きたかった>
初めての
心肺停止の現場に出て
んで まぁ 当然 後ろで
心臓マッサージと人工呼吸を
されながらですね
私のほうは
医療機関に 急いで向かうという
本当に 人の役に立ててるなと
天職を見つけたっていう感じで
うれしかったですね
<入庁18年>
<41歳の背中は頼もしい>
(スタッフ)
それは 何のクジなんですか?
シャワー 一人しか入れないんで
(スタッフ)
隊長からではないんですね?
そこは やっぱ 平等じゃないと
いけないと思ってます
入ります
(隊員)
撮られるなんて 一生に一度だぞ
いや 一生に一度っすね マジで
<待機中
のんびりした入浴は許されない>
<一人3分のシャワータイム>
終わりました
(隊員)どうでした? 今日
(宮野さん)いや よかったっす
いや… ちょっと 加工して
マッチョにしといてください
フフフフ…
(アラーム)
危ない
(無線:管制員)
本部機動第2救急 特命出場
(スピーカー:隊員)救急車
右折車線を直進します
恐れ入ります そのまま
道路渡らずに お待ちください
<男性が 心肺停止に陥っていた>
どっち? どこですか 場所は?
(救急車のサイレン)
(隊員)1 2の3
(隊員)
ストレッチャー はい 頭 こっち
(隊員)はい 行くよ!
<いかなる時も
希望を捨てないこと>
<それが 救急隊員たちの気骨だ>
(救急車のサイレン)
<けれど…>
<思いが届かない時はある>
ちょっと… ちょっと後にします
今 ちょっと
何となく そんな感じじゃなくて
<天職を果たせなかった無念>
<悔しさを隠そうとしない
その顔が しんの強さを物語る>
おはようございます
(管制員たち)おはようございます
<指令室は
この日も騒然としていた>
(管制員)
富ヶ谷… 解除お願いします
どこ?
(管制員)富ヶ谷 お願いします
富ヶ谷?
(管制員)富ヶ谷 帰ってきました
あっ 了解 じゃあ よろしく
<土屋監督員は
来年で定年退職と聞いた>
今日 多いですね
いつもより多いかもしれない
<やはり 昼食は慌ただしい>
恥ずかしいなぁ
(スタッフ)いや… おいしそうですね
自分 もう
年齢がいっちゃってるんで
この部署で
多分 一番 上の年齢なんで
もうすぐ卒業みたいな
<その時…>
(ブザー)
<応援要請のブザーが鳴れば
何があろうと
指令室に戻らなければならない>
<世界には 数万人に一人しか
かからない病がある>
<患者数が少ないと 研究は後手に回る>
<人類の難問>
<タケダは挑む>
<京都大学iPS細胞研究所と共に
iPS細胞技術による治療法を世界に届ける>
(スタッフ)土屋さんも行くんですね
一応… あんまり
いっぱい災害 入ってると
どこも2体制とかって
言われる時も まれに
難しいっちゃ 難しいですね
短い時間で
こんなに早く取ってほしいし
(ブザー)
なんで…
ちょっとだけ
(スタッフ)また行くんすか?
<これが土屋の日常だった>
<119番への対応には
年齢も階級もないのだ>
赤ちゃん
今 呼吸はしてるんですかね?
あっ 分かりました
それじゃあ 救急隊 着くまで
赤ちゃん そっと抱いてあげて
おう吐物 吐いたものが
喉に詰まらないように…
<東京消防庁に集う者たちは
今 この時も
助けを求める声に応えて
奔走している>
<舞い上がれ! 世界の頂点へ!>
<世界には 複雑で多様な病が存在する>
<多様な病に対抗する画期的な薬は
多様な視点を持つ組織からしか生まれない>
<タケダのニューロサイエンスチーム>
<国籍 経歴 立場の壁をなくし
創薬のイノベーションを起こす>
<体操界の若きエース…>
<優しい笑顔に秘めた
メダルへの覚悟>
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