チェチェン首長「小型核を使え」 ロ軍の要衝撤退に怒る(2022年10月2日)

 ロシア軍がドネツク州の要衝「リマン」から撤退したことを受け、プーチン大統領に忠誠を誓うチェチェン共和国のカディロフ首長は小型核の使用を主張しました。

 カディロフ首長は1日、自身のSNSへの投稿で、リマンでの戦闘を指揮したロシア軍の司令官が前線の部隊に必要な支援を送らず、前線から離れた場所に滞在していたことについて「150キロメートルも離れたところからどうやって指揮を執るのか?」とこき下ろし、「私なら司令官を兵卒に格下げし、勲章も取り上げ、前線に送る」と怒りをあらわにしました。

 また、「個人的な意見」としたうえで「ロシアはより思い切った作戦を取る必要がある。(ロシアとウクライナの)国境付近に戒厳令を敷き、小型の核兵器を使用すべきだ」と主張しました。

 さらに「決断にあたってアメリカなど西側諸国を気にする必要はない」と訴えました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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