映画『首都消失』(1987)予告編

映画『首都消失』(1987)
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映画『首都消失』(1987)
1987年1月17日公開 120分

58年日本SF大賞を受賞した小松左京の同名小説を映画化したSFパニック映画。東京の上空を謎の雲が覆い、その影響で全ての交通や通信が遮断されたことから日本全土がパニックに陥る模様を描く。

ある日突然、首都・東京を覆った高さ2km、直径50kmの巨大な“雲”。外部から一切の連絡は行えず、中でいったい何が起きているのか想像すらできない。判っている事は2000万人という都民を飲み込んだまま、日本の中枢が突如、機能を停止したという事だけだ……。

監督:舛田利雄 出演者:渡瀬恒彦(朝倉達也)、名取裕子(小出まり子)、山下真司(田宮洋介)、大滝秀治(太田原権造)、夏八木勲(佐久間英司)ほか
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映画が公開より、小説の方が先でした。かなり前の事なので不確かですが、映画自体はほぼ小説通りだったと記憶しています。

首都東京壊滅の危機に瀕する、パニック作品なのですが、地震による地割れや津波、近隣の山々の大噴火、または大火災・・・、とかでは無く、”霧”もしくは”雲”による『首都消失』です。

正体は不明。映画最後まで不明です。ですから、なんのことやらさっぱりでした。

当然のことながら、解明し始めます。

“物体O”と名付けられた謎の巨大雲。突如、謎の巨大な“雲”に覆われた首都圏。高さ約2キロ、半径約30キロ。閉じ込められた2000万余。

外側からの手出しは完全シャットアウト。電磁波も狂う。銃弾はスパークして跳ね返り、飛行機は爆発、墜落。その中は…、落雷、エネルギー波の地獄絵図。“雲”は広がり、飲み込まれたビルは破壊される。・・・とまぁー、要は正体不明なわけです。

そんな中、人間模様が繰り広げられますが、やはり、メインは中にいる人の救出です。が、中にいる人は生きているのか…?

本作は、SFパニックだが、なんだか“シミュレーション映画”でもあるような気がします。
もし、何かの理由で首都圏の機能が麻痺したら…?政治、経済、外交…。

いかに全ての中枢を首都圏に置いているか、そこを突かれた時の日本の弱点がよく分かります。

パニック映画であり、人間模様のドラマでもある本作。映画も小説も面白いです。

終・制作━━━映画のレオナ
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