出典:EPGの番組情報
美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室 8月[字]
長く続くコロナ禍、ストレスでモヤモヤしていませんか?美輪明宏が豊富な人生経験から、あなたのお悩みに寄り添います。モヤモヤをスーッとさせましょう。MC高瀬耕造
番組内容
美輪明宏(御年87歳)が相談者のモヤモヤに丁寧に耳を傾け、珠玉の言葉を紡ぐ相談室▽信頼していた人たちの裏切りを何度も経験したという相談者。経営していた店を乗っ取られたこともあったといい、人と関わるのが嫌になって何年も孤立しているという。▽バツイチのシングルマザー。離婚後付き合った男性ともうまくいかず、家庭が築けないのが悩み。自身の子供の頃の家庭環境もすさんでいたという。美輪のかけた言葉とは?
出演者
【出演】美輪明宏,【司会】高瀬耕造ジャンル :
福祉 – その他
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – その他
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 自分
- お願い
- モヤモヤ
- 頑張
- ルンルン
- 家庭
- 結婚
- 男性
- タン
- タンタンタン
- フフフッ
- フフフフッ
- ユーモア
- 音楽
- 出会
- 疎遠
- 美輪
- 父親
- ショパン
- フフッ
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
東京都の
ニックネーム ゆりこさんです。
フフフフッ。
そうですね。
別れるとか けんかするとか
憎み合うとか
そういうところ
たくさん あるじゃありませんか。
でも 結婚しなくても
二人だけで 何の保証もないんですよ。
気に病むことはないんです。
言い返してやればいいんですよ。 ね。
「どうして結婚しないの?」って。
「どうしてでしょうね」。
そう言ってやればいいんですよ。
まあ… 心の中ででもいいですからね。
それぐらいの。
アハハッ どうせだったら
もう言っちゃいなさいと。
あ そうか。
♬~
この番組では 美輪さんに悩みをぶつけ
そのモヤモヤを スッキリと晴らす
ヒントを頂きます。
今回も スタジオには
さまざまなモヤモヤを抱えた皆さんに
お越し頂きました。
どうぞ よろしくお願いします。
では まず最初にAさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
え~と… 私は
あの~ まあ 今 50歳なんですけど
まあ いろんな人を信頼してた…
知り合い 友達にも…
今は もう何年も
孤立してる状態なんです。
あの… あの… 何年も…
でも やっぱり自分も弱いから
頼られたら いいよっていう感じで…
っていうのが… その繰り返しで
もう今は もう…
もう 人と関わるのは嫌だと。
Aさんの悩みは 何度も…
とりわけ
自分で始めた飲食店での経験が
決定的でした。
ちょっと テレビとか出て…
…って言うから。
「ああ えらい変わったな。
かっこよくなって」って言って
「入りなさい」って言って
「もう 十何年ぶりやね」言うて。
その時は 大阪のキタの新地で働いてて…
「遠くから出てこられてるから」って
「上京してきたから」っていって。
「ああ じゃあ 自分が ちゃんと世話して」
って思った。 素直な子だから…。
はい。
よう来るから
「よう来るわ この子ら」と思って
で… 「レシピを教えてほしい」やら
言うから
「いや… ちょっと考えさせてほしい」って
言って。
でも その 当時 水商売の時に
その子が…
「ま いっか」って。 「この子やったら
レシピ教えてあげても」と思て。
レシピを教えたことを きっかけに
後輩たちは…
次第に 客足は遠のき
ついには…
彼も やっぱりコロッと変わった。
人って変わるもんだなと思って
何十年ぶりに会うて
あんなに 素直な子やったのに 何で…。
人間商売でね
とにかく 勉強なすったんですよ。
勉強になりました ほんとに。
何で… こんなことするんだろうと
思って。
信じたいけども… あの…
普通に コンビニに面接行った。
で 面接 面接しても
やっぱり断られちゃうんですよ。
年齢もそうだし…
ちょっと いけたと思ったら
やっぱり…
ああ やっぱり…
人と ちょっと距離を置こうと思って
ちょっと…
だから その 人と関わることが
そもそも苦手だったわけではなくて。
ほんとは大好きなんですけど。
むしろ好きなんですね。
でも 家にいてたら
やっぱ 出会いもないですし。
出会いというと
そういう相手はいらした?
いてました。
疎遠です。
疎遠で。
結局は やっぱり
その お互い好きだけど
自分からしたら やっぱり
ああ これは男性じゃないから…。
え~ あの…
あの 今で言う え~と…
あの… その… 何ですかね
理解する女性も いてたんですけども
年いって かわいそうやと思って
あの… あの… 「別れましょう」って。
そんなのが 30代
結構 繰り返してました。
トランスジェンダーのAさん。
10代の時 自分のセクシャリティーに
気付いたといいます。
しかし 理解がない父親が嫌で
家を飛び出し
次第に 家族と疎遠になっていきました。
それで?
孤独も感じてますし…
幼少の時に 母に
「ピアノを習いたい」って言って
「ダメ」って言われて
この50代になって 電子ピアノを
ネットで 中古で買って…。
♬「タン タン タンタンタン
タン タンタンタン」
…までは できるんですよ。
今の曲は 「別れの曲」でしょ?
はい。 ショパンの。
はい。
へえ~ 大したもんです。
ショパンが 口で
タンタンタンって表現できるんだから。
あの… 音楽が大好きです。
金もうけだとか 戦争だとか
そういったものじゃない
まるっきり 正反対のものでしょ。
そうですね。 美しいというか 音楽は。
だから それを
あなたは 究極的に見つけたわけでしょ。
そう お思いにならない? 思い出すと。
そうですね。
そこには 人が介在しなくてすみますもの。
だましたり だまされたりする人も
いないし
きれいな音楽があればね
それが 自分で作り出すことが
できるんですもの。
ほんとに そう思います。
私もね 芝居をやり 歌を歌い
いろいろ やってきましたよね。
はい。
すごい力になるし それで慰めてくれるし。
はい。
そうするとね 本当に 純粋に
それに打ち込んでね やってるとね
今度は 本当に それが好きな人だけ
集まってきますよ。
人を裏切ったり ひきょうなまねを
することは恥だと思ってますから。
そういう人間もいるんです。
はい。
はい。
ですから それの方をね 大事にしてね
もっと 一生懸命
必死で おやりになってごらんなさい。
そこから いろいろ ひらけて
じわ~っとね いろんなドアが
開いていきますからね。
はい。
その開いていく中に もしかしたら
人との関わり合いが
自然に生まれてくるかもしれない
っていうことでもありますか?
それは どうでもいいの。
あっ すいません。
今は さんざん…
ああ…。
本物の姿がね。
それが文化。
はい。
お分かり?
あっ! フフフフッ。
しかと。 はい。
♬~
♬~
青森県にお住まいの ももりんさん。
…というモヤモヤです。
それだけ 家庭を大事にしてね
信じてるってことですよ。
あ~。
おいしい おいしいって。
チュルチュルチュルって
おいしい おいしい。
むしろ そこに こう 安心して
おいしく頂いている
その 表現があるということですね。
愛情だということですか。 そっか…。
例えば あの そばを あらかじめ
ちょっと短く切っておいたりとかして
音を立てられないように
するとかじゃなくて。
そう。
一緒に。
倍ぐらいの音をね。
フフフフッ。
どっちが大きいか。
フフッ。
そしたら
ご主人は やめるかもしれません。
「うるさい」と言われたりとかして。
では 続いてのモヤモヤにまいります。
美輪さん よろしくお願いします。
こちらこそ よろしくお願いします。
私は バツイチのシングルマザーで
子どもを4人 育てています。
離婚後 結婚前提におつきあいした
男性とも うまく家庭を築けず
父親が 子どもから離れていくたんびに
子どもたちを傷つけてしまう
申し訳なさと
母親としての情けない気持ちで
いっぱいになります。
ルンルンさんの悩みは…
1度目の結婚で…
その後…
前向きに生きるためには
どうしたらいいのか
モヤモヤしています。
結婚を まだ懲りないで
望んでらっしゃるの?
フフッ そうです 懲りてないです。
パートナーは欲しいと思ってます。
それは 子どものため? 自分のため?
自分のためです。
心配なのは…
はい。
3人のお子さんの親御さん
どういう方だったんです?
そうですね… 釣りが好きで
よく 家庭には
休みの日はいない方でした。
なので…
離れていきました。
向こうは?
向こうは
離婚したくないという一方でした。
その 離婚したくないって理由は?
で あなたは
相手の何が好きだったんですか?
私は…
子どもの頃の家庭環境が
すさんでいたという ルンルンさん。
父親には借金があり 浮気相手もいました。
更に 母親に対して
暴力を振るうこともあったといいます。
やっぱり それぐらい
かつては 飛び出したくなるぐらい
ひどかったんですか?
はい。
最悪ですね。
はい。
じゃあ次 どういうところで
再会できるでしょうね すてきな人と。
はい。
2番目… その2人目の彼とは
どうやって出会ったんですか?
えっと 婚活パーティーです。
あ~。
ユーモアがあったのが好きでした
はい?
ユーモアが。
ユーモアはね
この人生の必需品ですからね。
はい。
しかしながら 2人目とも
うまくいかなかった。 これはどうして?
出ていってもらってよかったですね。
やっかい払い。
フフフッ。
お世話さまと言ってればいいんですよ。
フフフッ はい。
ゴミと同じ。
はい。
それで? どうすれば
うまくいくと お思いになるの?
それが分からないです。
…というふうに こう
おっしゃってた ということですけど。
自分では そう思ってます。
難しい。
愛というよりは…
…が その奥にあると
お思いにならない?
そうですね
あったかもしれないです。
ねえ。 そうすると失敗しやすいのね。
はい。
はい。
自信あります?
はい。
(笑い声)
つまり 男の人を選ぶ時に
今ある 子どもたちを優先的にね
かわいがったり
面倒見たり 仲良くなったり
そういう人を
お選びになったらいかがですか?
はい。
離婚後に つきあった男性と
別れた後…
ルンルンさん。
今は 家業を手伝いながら
まだ幼い一番下の子のためにも
頑張ろうと決意しています。
でも お偉いわね 頑張って。
はい。 フフフッ。
お母さんは?
そう。
はい。
でも まあ どうにかこうにか
まあ 安定はしてる状態ですか?
はい。
あなたも?
はい。
よかった。
はい。
あとは だから 男の人はね
選ぶか選ばないか。
はい。
で 家事や何かは?
あっ 分担して はい できてます。
それは よかったですね。
はい。
ルンルンさんが思う
理想的な家庭というのは
どういったものですか?
今…。
はい。
とにかく 子どもさんがいてね
みんな いい子で
言うことないじゃありませんか。
男性のこと以外は。
はい そうです。
恵まれてると思います。
ねえ。
はい。
子どもって かわいいでしょ。
かわいいです。
ねえ。 一生懸命 働いて
思ってくれてるんだから。
はい。
ありがとうございます。
それは 苦労なすったと思いますよ。
ありがとうございます。
よく頑張りましたね。
ありがとうございます。
はい ありがとうございます
頑張ります。
頑張って下さい。
はい。 ありがとうございました。
♬~
♬~
今日で言うと
「おそば」ですかね。
はい?
私も あんまり 音 立てないで
食べたいなと思ってたんですけれども
今日 美輪さんのお話聞いて
むしろ 音 立ててやろうと思いました
おそば。
古い 昔のね おそば屋さんは
そうでないと怒るんですよ。
はあ~っ。
もぐもぐしてるとね
「うちのそばは
そんなにまずいか?」って言って。
ああ そうか。 むしろ立てないと
いけないですね そしたら。
はい。 …ということで。
おいしく召し上がって下さい。
あっ ありがとうございます。
フフフッフ。
すいません… はい。
♬~
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