この夏に改定される「エネルギー基本計画」について、政府が原発の新増設を盛り込まない方向で検討していることが分かりました。
原発の新設や増設、建て替えを巡っては、自民党や経団連から脱炭素の目標を達成するためにこの夏に改定されるエネルギー基本計画で可能とするよう求める声が上がっています。
政府は有識者会議などで議論を進めていますが、「国民の理解を得られない」として原発の新増設を計画に盛り込まない方向で検討していることが分かりました。
一方、建て替えについては老朽化した原発を建て替えたいとする電力会社もいて、計画に盛り込むか検討を続けているということです。
運転期間を40年とした場合、2050年に残る原発は3基と試算されています。
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