アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は先月に続いて0.75%の大幅な利上げを決めました。
米FRB・パウエル議長:「労働市場は非常に力強く、インフレ率は非常に高い。これらに対峙するため、政策金利を0.75%引き上げることを決定した」
0.75%は1回の利上げとしては通常の3倍の上げ幅となります。
アメリカでは6月の消費者物価指数が41年ぶりに前年比で9.1%上昇していて、FRBは高いインフレを抑え込むため、6月に続き2回連続で0.75%という大幅な利上げを決めました。
これにより政策金利の誘導目標は2.25~2.5%となります。
今後は経済の先行きを見ながら必要な調整を行うとしていますが、市場では景気後退の懸念も意識されるようになっています。
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