永野芽郁、出演オファーに「めっちゃやりたいけど、めっちゃやりたくない」 『マイ・ブロークン・マリコ』特別映像

平庫ワカのコミック『マイ・ブロークン・マリコ』が、主演に永野芽郁を迎え、タナダユキ監督のメガホンで映画化致します(配給:ハピネットファントム・スタジオ/KADOKAWA)。

 原作の『マイ・ブロークン・マリコ』は、2019年に無料WEBコミック誌「COMIC BRIDGE」で連載(全4回)されるやいなや毎話SNSでトレンド入りし、翌年出版された単行本(全1巻)では即重版が決定するなど、反響を呼んだ。

 この度、本作より、永野芽郁が作品への想いを語る特別映像が解禁となった。主人公シイノを演じた永野が、「オファーを受けた時の心境」や「役作り」、「シイノ役を演じて」、「完成した映画を観て」、「映画公開に向けて」と作品への想いを明かしている特別映像。

 初めて原作を読み、原作に惚れ込んだ永野は、オファーを受け「めっちゃやりたいけど、めっちゃやりたくない」という“初めての感覚”を吐露。永野のイメージとは異なるシイノに役作りに関しても、「クランクインする3、4ヶ月前から喫煙者になった」と告白。さらに、「(原作でシイノが履き潰しているという)マーチンを常に履いて過ごした」など、撮影前からのシイノ役への並々ならぬ想いをのぞかせる。撮影に入ってからも、「これが“違う人になる“ってことなんだと体感した」、「やってるときから永野芽郁としてここにいない」と、 「熱すぎてクラクラした」くらい”シイノが憑依していた”経験を明かしている。完成した作品を、マリコを演じた奈緒と隣に座り観た永野は、「マリコなのか奈緒ちゃんなのか、観ている最中から真横で泣いているのが分かっていた」と、鑑賞中は涙を堪えていたようだが、鑑賞後涙でグシャグシャな奈緒の顔をみて、「涙腺崩壊した」と明かす。2度目の親友役を演じた奈緒との撮影を経て、「その時間を2人でもてるのは幸せ」と振り返る永野。「最後にはパワーをもらえて、気づけば前向きに背中を押してくれるような、気づいたら救ってくれるような映画」と、最後に作品を語り、終わる映像だが、5分間の中に永野の『マイ・ブロークン・マリコ』への想いが溢れている、映画への気持ちがさらに高まる映像となっている。

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