ウクライナ南部のザポリージャ原発への攻撃を巡りロシアは、ウクライナ側の攻撃によるもので、ヨーロッパ全体が危険にさらされているなどと主張しています。
ロシア外務省のザハロワ報道官は8日、ザポリージャ原子力発電所への攻撃について声明を発表し、ウクライナが原発を攻撃していると主張しました。
「ウクライナはヨーロッパ全体を人質に取っている」などと述べていて、ウクライナとヨーロッパの分断を図る狙いだとみられます。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアがザポリージャ原発を砲撃し地雷を仕掛けているとして国際社会に対し、ロシアに新たな制裁を科すよう呼び掛けました。
また、チョルノービリ原発の事故を忘れるべきではないと述べたうえで、ザポリージャ原発はヨーロッパで最大規模の原発だと改めて事態の深刻さを訴えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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