韓国 検事総長に停職2カ月の懲戒処分議決(2020年12月16日)

韓国法務省は文在寅(ムン・ジェイン)大統領や法相と対立する検察トップに対し、停職2カ月の懲戒処分を議決しました。

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)検事総長は文大統領が掲げる司法改革に抵抗し、政権幹部への捜査などで公然と対立姿勢を続けています。これを問題視する秋美愛(チュ・ミエ)法相の求めにより、法務省は15日午前から2回目となる「懲戒委員会」を開き、16日午前4時すぎ、尹総長に対して停職2カ月の処分を決めました。停職は免職に続いて3番目に重い処分で、今後、文大統領が最終決定を行います。ただ、尹総長側は公平性に疑問があるとして法廷闘争も辞さない構えです。世論調査でも尹総長支持が多いだけに、事態が泥沼化すれば支持率低下に悩む文政権に大きな痛手となりそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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