「泣き寝入り」コロナ禍に“窃盗被害”…無念の閉店(2022年8月11日)

 建造物侵入、窃盗などの疑いで逮捕・送検されたのは住所不定・無職の大浜威容疑者(45)です。

 警察によりますと、去年7月から今年1月までの間に沖縄県の6市町村で閉店後の店舗から現金や現金の入ったゲーム機などが盗まれる被害が相次ぎました。

 去年10月、那覇市の居酒屋では、現金の入ったレジの一部などが盗まれ、割られた窓ガラスも含めると、被害額は70万円から80万円ほどになります。

 被害に遭った店舗・福本考平店長(当時):「レジも買い直さなきゃいけないですし、お金とかも持っていかれているので、(被害は)決して小さくはないですね」

 この店舗は、コロナ禍で客足が落ちていたところに売り上げが盗まれたことが追い打ちとなり、今年6月に店を閉めざるを得なくなりました。

 店長をしていた福本さんは、次のように話します。

 被害に遭った店舗・福本考平店長:「裁判で訴えても相手に支払い能力がないことから、返済が見込めず、泣き寝入りの状況だ」

(「グッド!モーニング」2022年8月11日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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