アメリカ東部ニューヨーク州で、イスラム教の預言者ムハンマドを題材にした小説などで知られるイギリス国籍の作家が、講演イベントの直前何者かに襲われました。アメリカメディアは、容態について人工呼吸器を装着し話ができる状態ではないと伝えています。
現地メディアによりますと、ニューヨーク州北西部で、12日、イスラム教の預言者ムハンマドを描いた小説「悪魔の詩」で知られるインド出身のイギリス国籍作家サルマン・ラシュディ氏(75)がイベントで講演する直前、ステージに上がってきた男に襲撃されたということです。
AP通信によりますと、目撃者の話としてラシュディ氏は首などを6回から8回ほど刺され、その場に倒れたと伝えていて、犯人の男は現場で身柄を拘束されたということです。
ラシュディ氏については、小説「悪魔の詩」がイスラム教を冒瀆しているとして、1989年にイランの最高指導者だった故ホメイニ師が一方的に死刑を宣告していました。
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