旧統一教会の会長が1カ月ぶりに会見を開き、「山上容疑者の動機に教団が関わっていると警察から発表されたら姿勢を示す」「共産主義と対峙する政治家と手を組んできた」などと述べました。
世界平和統一家庭連合・田中富広会長:「容疑者の動機に関わる内容はもちろん、家庭連合が重く関わっていれば正式に警察発表があったうえで改めて私たちの姿勢を示したいと思います」
東京・千代田区で開かれた外国の記者などに向けた会見で、旧統一協会・世界平和統一家庭連合の田中会長は「信者が一部報道によって脅迫などの被害を受け、見過ごせず会見を開いた」と話しました。
そのうえで、「共産主義と明確に対峙する政治家とは積極的に関わるよう指導している」などと一部の政治家とのつながりを認めました。
また、田中会長は霊感商法について、「過去も現在も行ったことはない」と否定しました。
これに対し、会見後にテレビ朝日の取材に応じた全国霊感商法対策弁護士連絡会の山口弁護士は、「事実に反する」と反論しました。
全国霊感商法対策弁護士連絡会・山口広弁護士:「(教団が)指示した活動ではなかったという開き直り、これは明らかに事実に反します。不安をあおりながら献金を説得しています。今も続いています」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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