当時衝撃を与えたチャペックの反戦劇に、串田和美がこの時代の新たな血を注ぐ!
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大戦間のチェコスロバキアを代表する作家、カレル・チャペック(1890年~1938年)は、戯曲『RUR』において使用したロボットという言葉を作ったことでも知られている。『白い病気』は迫り来るナチの弾圧の中、死亡する前年に初演。隣国ドイツの軍事圧力を風刺したこの劇は、幕が下りたときには、チェコ愛国者の喝采を浴びるが、時代は、作品が暗示するように、悲劇的な状況に向かって行った。80年前に書かれたこの作品は、まさに今、現代を照射しているといえるだろう。
この衝撃の問題作に挑むのは、串田作品常連の大森博史に加え、串田作品初参加となる藤木孝、千葉雅子、横田栄司、西尾友樹(劇団チョコレートケーキ)ら、個性豊かな俳優陣が顔を揃えます。
【原作】カレル・チャペック
【翻訳】小宮山智津子
【潤色+演出+美術】串田和美
【音楽】寺嶋陸也
【出演】
串田和美、藤木孝、大森博史、千葉雅子、横田栄司
西尾友樹 、坂本慶介、大鶴美仁音、飯塚直
近藤隼、武居卓、細川貴司、深沢豊、草光純太、下地尚子(TCアルプ)他
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